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中国政府が、浙江省や湖南省、江西省などの地方政府と企業に対し、12月12日から31日にかけて、電気使用の制限と操業停止を求める緊急通知を発出していることが分かりました。

《詳細》

ネット上で出回っている浙江省義烏(ぎう)市後宅街道弁事処の通知によれば、学校や病院、銀行、自動車ディーラー店などでの空調使用の禁止や、街灯の3分の1の電気を切ること、などが具体的に指示されています。

電気使用の制限により、合肥(がっぴ)と杭州(こうしゅう)間を結ぶ高速鉄道も運休となりました。

今回の電力不足について、中国当局は「電力発展第十三次5カ年計画」の一環であると説明しました。同計画では、老朽化した石炭火力発電所を廃止し、非化石燃料による発電を増加させるとしています。

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