ロシア思想家の娘暗殺、「ウクライナ政府が関与」と米紙が報道 民間人を狙ったテロを見過ごせば、双方の応酬が増えかねない

2022.10.07

《ニュース》

ロシアの思想家であるアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘ダリア氏が8月に車の爆発で死亡した事件をめぐり、米紙ニューヨーク・タイムズはこのほど、ウクライナ政府関係者が関与していたと米情報機関が判断したと報じました。

《詳細》

ドゥーギン氏は、プーチン露大統領に影響を与えている人物として目されており、何者かが父親を暗殺しようしたところ、誤って娘を殺してしまった可能性が指摘されていました。ロシアは「ウクライナの計画的犯行だ」と非難しましたが、ウクライナはそれを否定しています。

ニューヨーク・タイムズが取材した米当局者によれば、アメリカ政府は攻撃に関与しておらず、事前に計画を知らされていませんでした。そして暗殺事件をめぐり、ウクライナ政府を戒めたといいます。

《どう見るか》

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タグ: ロシア  ウクライナ  粛清  テロ  暗殺  民間人  ニューヨーク・タイムズ 

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