トランプ米大統領が初めてUFOについて語る

2019.06.20

アメリカのトランプ大統領が、UFOについて語った。

このほど、米ABCニュースのチーフ・アンカー、ジョージ・ステファノプロス氏によるインタビューで、最近、海軍パイロットによるUFOの目撃が増えていることについてどう思うかという質問に、こう答えた。

「確かに、私はこの件に関する簡単な会議にも出ました。彼らはUFOを見たのだと皆が言うけれども、私が信じるかといえば、まあ、特に信じないね」

さらに、ステファノプロス氏が「ETの存在」について知っているか尋ねると、次のように語った。

「われわれの優秀なパイロットたちが知っているだろうね」

「彼らは今までとはちょっと違うものを見ていますから。だから、われわれもこれをウォッチしています。あなたに最初にお知らせしますよ」

リップサービス付きの思わせぶりな短いコメントだが、ついにあのトランプ大統領がUFOについて考えを述べたと多くのメディアが伝えた。

大統領の発言に対して、ネット上には、「がっかり」「やっぱり」「彼もコントロールされているんだな」など、さまざまな反応ではあるが、多くのコメントが殺到した。

今年に入って、米海軍は、UFO目撃が増えていることを受け、パイロットが処分を恐れることなく報告できるよう、正式なUFO目撃報告のためのガイドラインを作成し始めた。

このニュースは世界中に発信され、大きな話題となったため、多くの人が現職のアメリカ大統領のUFOに関するコメントを期待していたようだ。

しかし、UFOを信じるとか信じないという言葉の裏には、宇宙人の存在という含みがある。

UFOや宇宙人というテーマは、地球の安全保障に関わる大きな問題であり、トランプ大統領といえども、軽々しい発言はできないだろう。

今回の発言は当たり障りのないものだったが、いずれトランプ氏も、このテーマに対して、真剣に向き合わなければいけない時が来るはずだ。(純)

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タグ: 安全保障  トランプ大統領  ET  目撃  宇宙人  UFO 

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