カテゴリ「政治:エネルギー問題・原発」の記事一覧
2016.03.08
「被災地の悩み」「放射能への恐怖」各紙はどう報じた?
画像はWikipediaより。 東日本大震災からちょうど5年が近づくなか、各紙が震災復興に関する記事を掲載した。 毎日新聞「子のがん『多発』見解二分」 福島で子供の甲状腺がんやがんの疑いがある患者が166人発見されたことについて、毎日新聞は7日付朝刊で、「被ばくの影響」とする説と、「過剰診断である」とい...
2016.03.02
東電旧経営陣らが強制起訴 感情的な東電悪玉論に注意
東電が原発事故を防げなかったことが罪とされるのかどうか、法廷で初めて争われる。 東京電力の福島第一原発事故をめぐって、東電の旧経営陣である勝俣恒久元会長ら3人がこのほど、業務上過失致死罪で強制起訴された。 検察側は証拠不十分などで、これまで2度にわたり3人を不起訴処分にしていたが、昨年7月、検察審査会が、「強制...
2016.02.29
電力自由化はホントに自由か? - ニュースのミカタ 2
2016年4月号記事 ニュースのミカタ 2 エネルギー 電力自由化はホントに自由か? 4月から「電力自由化」が本格的にスタートします。自由化で何が変わるのか。素朴な疑問に、そもそモグラ博士が分かりやすくお答えします。 リバ犬: 電力自由化で何が...
2016.02.28
中国が「原発輸出国」へ!? 日本こそ世界一安全な原発を開発できる
中国が、世界に中国産原子炉の輸出を目指す動きを見せている。 米ウォールストリート・ジャーナル紙によると、中国の国営企業である中国広核電力(CGN)は23日、ケニア、ロシア、インドネシアなどの企業幹部数十人のほか、外交官やジャーナリストを同社の原子力発電所に招き、国産原子炉「華龍1号」を輸出したいと宣伝した。 国...
2015.12.25
福井地裁 高浜原発再稼働の差し止め仮処分を取り消し 仮処分自体が不当
福井県にある関西電力高浜原発3、4号機の再稼動差し止めを命じた仮処分に対し、関西電力が異議を申し立てていたことについて、福井地裁が関西電力の異議を認めた。 これによって高浜原発の再稼動が可能となる。 今回問題となった高浜原発2基は、今年2月に新規制基準に基づく検査に合格し、いつでも再稼働ができる状態だった。ところが今年4月、福井地裁...
2015.12.15
「日印首脳会談」インドへ原発輸出 福島高校生らの論文でも「福島は安全」
arindambanerjee / Shutterstock.com 安倍晋三首相はこのほど、インドのモディ首相とニューデリーで会談し、原子力協定を締結することで合意した。インドへの原発輸出に向け、大きな扉が開かれることになる。 安倍首相はインドでの外交日程を終え、13日に帰国。日印首脳会談では、原子力協定の締結合意の他、インドの高...
2015.11.29
事実上の「もんじゅ廃炉」勧告 - 文科省は規制委に反論すべきだ - The Liberty Opinion 4
2016年1月号記事 The Liberty Opinion 4 政治 事実上の「もんじゅ廃炉」勧告 文科省は規制委に反論すべきだ 福井県にある高速増殖炉の実用化を目指す「もんじゅ」をめぐる問題で、原子力規制委員会(規制委)は馳浩文部科学相に対し、安全管理上の問題...
2015.11.06
日本をエネルギーで支えたい - 次世代原発「もんじゅ」に賭ける男たち
2015年12月号記事 日本をエネルギーで支えたい 次世代原発「もんじゅ」に賭ける男たち 高速増殖炉「もんじゅ」に対して、 廃炉を求める声が出ている。 「計画は非実現的」「予算の無駄」という理由だ。 その「もんじゅ」に、全人生を賭けてきた研究者たちがいる。 彼らは「もんじ...
2015.04.29
差し止め判断は司法の「メルトダウン」 原発再稼働に横やり - The Liberty Opinion 5
2015年6月号記事 The Liberty Opinion 5 差し止め判断は司法の「メルトダウン」 原発再稼働に横やり 福島原発事故からすでに4年以上が経過したが、原発再稼働の見通しが立っていない。昨年度はついに稼働実績がゼロ。そうした中、関西電力・高浜原発(3・4号...
2014.04.28
脱原発派は「巻き返し」をあきらめよ 「文明否定」が多くの犠牲を生んできた - The Liberty Opinion
2014年6月号記事 The Liberty Opinion 脱原発派は「巻き返し」をあきらめよ 「文明否定」が多くの犠牲を生んできた 今年に入り、「脱原発」は目に見えて分が悪い。 国連の科学委員会は4月、「福島原発事故で漏れた放射線でガンが増えることは今後もな...