2010年9月号記事

民主党「終わり」の始まり

国家社会主義を打ち倒し

国論を保守回帰させた幸福実現党

民主党が大敗した参院選。「消費税増税」が大きな争点になったが、その奥には、「日本の政治を左翼(国家社会主義)政権に託すか、保守に戻すか」という真の争点があったのではないか。この局面で菅政権の全体主義的性格に対し、真っ向から批判したのが幸福実現党だった。 (本誌編集部)