2013年10月号記事

山口敏太郎のエックス-リポート

No. 016

オカルト研究家・山口敏太郎氏が宇宙人、UFO、その他のミステリー情報を合理的、科学的、実証的、ジャーナリスティックに検証する

(やまぐち・びんたろう)

1966年、徳島市生まれ。神奈川大学経済学部卒業。作家、妖怪研究家、漫画原作者。(株)山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。日本通運でIT担当や営業に携わり、作家に転身。1996年、学研「ムー」のミステリーコンテストで論考「妖怪進化論」が優秀賞受賞。著書は『図説 世界の地獄案内』(笠倉出版社)、『放送禁止のヤバイ話』(ダイアプレス)など多数。TV、ラジオ出演のほか、多数のネットニュースに寄稿。真言宗信徒。メルマガ「山口敏太郎のサイバーアトランティア~世界の陰謀・オカルトの真実」配信中。 http://foomii.com/00015

イタリアの「フライングホース」。

メキシコの「フライングウィッチ」。

ミャンマーの「フライングブッダ」。

21世紀に入り、変型UFOの目撃情報が相次いでいる。イタリアでは空中を舞う馬「フライングホース」が撮影されたり、アメリカでは空飛ぶ謎の車「フライングカー」が目撃され、メキシコでは魔女が浮遊しているように見える飛行物体「フライングウィッチ」、ミャンマーでは、仏像が浮遊しているように見える飛行物体「フライングブッダ」が撮影されている。

当然、それぞれの正体に関しては解析が可能だ。「フライングホース」は、自動車メーカーのアドバルーンが風で飛ばされたのが、馬が飛んでいるかのように見えただけであり、「フライングカー」は、某メーカーが極秘裏に開発している新型の車であると推測される。大きな話題を呼んだ不気味な動画、「フライングウィッチ」は、魔女に似た凧であることが判明している。