公開霊言抜粋レポート

ヒラリー・クリントンが本音で語る 日米同盟の真相

「ヒラリー・クリントンの政治外交リーディング」 2012年8月18日収録

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

中国が軍事力を拡大し、米軍を西太平洋から追い出そうとするなかで、オバマ政権は「アジア回帰」を打ち出し、周辺国と共同で中国を包囲する体制を築こうとしている。そのアジア戦略の立役者であるヒラリー・クリントン国務長官が、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁の同時通訳型守護霊インタビューに登場し、日米安保から大統領選挙の見通しまで、知られざる本心を語った。

以下に、霊言の一部抜粋を紹介する。

中国による属国化という意味では韓国のほうが危ない

――今日の新聞に「中国が日本と韓国を争わせて、間を裂こうとしているんだ」という記事が載っていましたけれども、実際そういった動きはあると見ていらっしゃいますか。

ヒラリー守護霊 あるんじゃないかなあ。あなたがたは日本が中国に占領されるとか、植民地化されるということ心配していますけども、韓国だって同じ圧力がかかってるんですよ。しかも日本を植民地化するより、韓国を植民地化するほうが容易なんです。中国が北朝鮮のほうを応援していることは隠しきれない事実になっていますから、テコ入れの具合によっては北朝鮮が強力になって韓国併合を目指すこともあるわね。そのときに中国も合同で動くぞと脅されたらどうなるかと言えば、日本より先に韓国が白旗を揚げる可能性があるわけです。

今回の李明博大統領のスタンドプレーとも言われている行動は、中国に媚を売ってるというふうにも見えなくもない。かつて日本に併合されたけども、中国に併合されるというか、植民地、自治区、台湾や香港みたいになるかどうか。その微妙なところで揺れてるのかな。

オスプレイ問題は日本政府が解決すべき

ヒラリー守護霊 日本政府を動かして、もうちょっと活発な外交の軍事戦略を立てないと、米国に敵対感情だけ持たれたら、にっちもさっちもいかない感じになりますね。オスプレイの墜落事件等のほうも、大きく取り上げたりしてますけど、操縦士だって命惜しいんだから、わざと事故を起こしてるわけじゃないんです。本来、同盟国ならお悔やみを言わなきゃいけないところを、いろいろとクレームつけて、入れない理由にしたりしてるけども、あれだけの航続距離を持ったヘリコプターでなければ、竹島、尖閣、台湾、香港、韓国あたりすべてカバーすることはできないので、選択の余地はないのです。地方自治体の住民感情なんかで議論するような内容ではなく、日本政府のほうで押し切ってもらわないと、われわれは困ります。

米軍を責めるのも結構だけど、われわれは日本を護ろうとしているのに、そういうふうに取られるってことは、米国民の感情を傷つけ、刺激するし、駐留している在日米軍の青年兵士たちは、プライドをとても傷つけられています。日本で反米感情を煽っている人たちと、竹島や尖閣諸島に上陸する韓国・中国人たちとは、利害が変わらないじゃないですか、ほとんど。

同盟国の理解を拒絶している日本の政局

ヒラリー守護霊 ビル・クリントン大統領の時代は中国寄りの政策を採って日本を軽視したということで批判をだいぶ受けたので、今回は日米同盟堅持のところを守ろうとしています。やっぱり政治体制や基本的な信条が違うところと一緒にはやっていけないので、中国とは貿易ではなんとか付き合うことはできても、政治体制をともにすることは難しいと思ってます。世界の紛争等でも、たいていアメリカが解決に入りたいと思うところを中国が反対するようなことが繰り返し起きていますよね。そういう意味で私の今の気持ちは、日本はもうちょっとインディペンデントであってほしいというか、自主的な判断ができるようになってほしいと思っています。

──まさにおっしゃるとおりで、日本のなかで自己矛盾しておりまして……。

ヒラリー守護霊 頭が悪いと思われてもしかたないんじゃないでしょうか。要するに、内部で自殺未遂を繰り返しているのですよ。国益を考えたら悪人みたいな言い方するなんて、おかしいです。

――クリントン国務長官は、日本に対してどうしてもらいたいのでしょうか。

ヒラリー守護霊 政局の安定が問題なんでね。小さな政党がいっぱい出てくるけど、われわれから見ると、極めて分かりにくく、それがどんな政治選択をしていくかが読めないので、国民もマスコミも1年で気が変わるので。

──まあ空気が支配していると言いますか、やっぱり……。

ヒラリー守護霊 そういう日本的表現は理解を拒絶してますよ。空気が支配してるってどういうことよ。そういう責任逃れでしょう。今の政権も、国際紛争が起きてもすぐ不可能なことのせいにするね。役所のせいにしたりして「私はこう思う」と言わないもんね。「自分はこうしたい」とは言わないもんね。

自分で領土を守る気がないなら日米安保は意味がない

──日本国民やマスコミがよく訊きたいこととして、「尖閣諸島に日米安保が適用されるのか」という論点があるんですけれども、このあたりも日本の出方によりますか?

ヒラリー守護霊 いちおう本来は適用されてもいいかなと思うけども。あとの北方領土と竹島についてはロシアと韓国が実効支配していて、その状態が何十年も続いていて実質上取られてるっていうことなので、アメリカが乗り出していって取り返すかというのは戦争の覚悟しなきゃいけないことになるんでね。日本にそれだけする気がないのにアメリカだけが軍隊出して取り返すっていうのはないでしょう。(アメリカに)何も利益がないことをやったら国内政治がもたないので。今、尖閣はかろうじて日本が自分たちで護ろうとしていて、まだ実効支配をしているところであるので、それに関しては日米安保は適用の範囲内だと私は思っております。でもここもあっさり明け渡すようでしたら、ほかのところももう無理です。

北朝鮮に脅される前に日本は核を持つべきだ

――日本でも「反原発」とか新エネルギー政策とか言っていますけれども、オバマさんのクリーンエネルギーの産業の育成もうまくいかなかったのを見ると、やっぱりその道は甘くないということでしょうか。

ヒラリー守護霊 基本的に難しいと思います。気持ちは分かるけど、資源のない国としては自己エネルギー生産システムを持ってないと、弱いんじゃないでしょうかね。ほんとは高速増殖炉「もんじゅ」みたいなのが世界最高の夢のエネルギーだったんじゃないでしょうか。自分たちの優れたものを否定していくのは心配なところだね。それと、今のままの原発の状況なら、プルトニウムから原爆は五千個ぐらいつくれる力は持っているからね。それは国防上、十分、中国に対抗できる力が存在することを意味しているからね。だから反原発デモには、やっぱり中国の息かかってる人がそうとういると思われますね。

──では日本の核武装については、どのように思われますでしょうか。

ヒラリー守護霊 私は日米同盟を破棄しないという前提なら賛成です。(核武装)したほうがいいと思う。そうしないともう護れないと思う。間もなく、その時期は迫ってるね。少なくとも北朝鮮が次の核実験が成功すれば核は実用化しますので。北朝鮮に脅されて、今のシリアのアサドに脅されてる民衆みたいになってる日本を見たくないですね、私は。

──今のアメリカの軍事力ではもう護り切れないということですか。

ヒラリー守護霊 いや、そんなことはないけども。日本が護ろうとしないのに、他国が核兵器使って、ほかの国に多大な被害を与えながらでも日本を護るって、かなり非現実的に私は見えますけど。うーん、どうなんでしょうか。

幸福実現党はアメリカにとって頼もしい存在

――幸福実現党は、日本の民主党よりも、アメリカの民主党とは親和性があるんではないかと思うんですけれども、アドバイス等、いただければ。

ヒラリー守護霊 マスコミが勝てない宗教が日本には存在して、その宗教は政治経済についてメッセージを持っている。首相や、財務省や、外務省や、あるいは日銀に対しても、批判ができる宗教が今出てきているということに対しては、一定の注目をしております。

だから政党も運動されているんでしょうけども、本当の意味での政治権力が備わってくるんでしたら、それは頼もしいですね。

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

※ 詳しくは、下記の通り公開中の「ヒラリー・クリントンの政治外交リーディング」をお聴きください。

本霊言は、幸福の科学の全国の支部や精舎で一般公開中です。

幸福の科学に関するお問い合わせは

Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

Fax:03-5793-1713 : (24時間受付)

公式HP : www.happy-science.jp まで。

【関連記事】

2012年9月号記事 U.S. Marine Corps. - 米海兵隊

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4621

2012年8月号記事 世界にとって望ましいのはオバマか? ロムニーか? - 伊藤貫のワールド・ウォッチ

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4475

2012年4月号記事 オバマvs.ロムニー? いずれも米国の衰退は避けられない - 編集長コラム

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3872

2012年4月号記事 「強いアメリカ」を復活させるのは誰か ギングリッチ、ロムニー、サントラム守護霊インタビュー

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3874