© Lost Atlas Productions
2026年8月号記事
Movie
編集部がオススメする「今こそ観たい」映像作品。
「フォー・トレイルズ 限界を超えてゆけ」
7月10日(金)より ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー

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3日間に凝縮された人生のドラマ
- 【スタッフ】
- 監督:ロビン・リー エグゼクティブ・プロデューサー:アリソン・フリードマン プロデューサー:ベン・リー
- 【配給等】
- 配給:ザジフィルムズ
- 【公開日】
- 2026年7月10日(金)より ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー




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レビュー
トレイル王国・香港で開催される、世界で最も過酷なトレイルランニングのひとつ「香港フォー・トレイルズ・ウルトラ・チャレンジ」。これに挑む18人の姿を追ったドキュメンタリーが、ついに日本で公開される。
香港で小規模公開された本作は、口コミで上映館数が増え続け、「アジア映画界の帝王」と呼ばれた大俳優チョウ・ユンファも「すべての香港人が観るべき」と大絶賛。2025年最大のサプライズヒットとなった。
監督は、香港で生まれ育った英国人ロビン・リー。本作で、香港のアカデミー賞にあたる「香港電影金像奨」の新人監督賞を受賞した。
この大会は、香港の4大トレイル・コース(総距離298km、累積標高差14,500m)を72時間以内に不眠で走破するもので、その負荷はフルマラソン7回、エベレスト登頂2回に相当する。コースに道標はなく、水と食料は自力で調達。トレッキングポールや音楽プレーヤーの使用も禁止される厳しいルールのなかで、60時間以内に走破した者は「完走者」、72時間以内なら「生還者」の称号が与えられる。
何度でも現れる難所やトラブルで試されるのは、すべての苦難を受け入れる心と不屈の意志力のみ。人生観や内面をも見つめ直していくランナーたちの姿は、まさに3日間に凝縮された人生ドラマのようで、人間の持つ自由意志の可能性をまざまざと見せてくれる。
これまでほとんど見る機会のなかった美しい香港の大自然が、余すところなく収められたところも、素晴らしいポイントになっている。

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ザ・リバティWeb シネマレビュー
「フォー・トレイルズ 限界を超えてゆけ」
(星4つ。満点は5つ)























