2023年4月号記事

操られる中国
操られる米国?

今、世界を混沌とさせている、「中国の軍事拡張」「ロシアーウクライナ戦争」という二大問題。
その裏に、侵略的意図を持つ「宇宙存在」の介入があるという、衝撃的な事実が、幸福の科学の霊査などによって浮かび上がってきた。


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もしある日、地球の軌道上に約百数十機ある米軍の人工衛星が、中国によって一斉に破壊されたとしたら──。

米軍の核ミサイルや迎撃ミサイルなど、ほとんどの戦力は、人工衛星を通じた指揮系統により動いている。そのシステムの壊滅は即ち、米軍が機能不全となり、不戦敗となることを意味している。日本を含むアジアにとっても"運命の日"となる。まるでSFの話のようだが、中国に宇宙から「人工衛星攻撃」技術が供与されているとすれば十分あり得る話であり、実際、その気配がある。

レーザー衛星群配備中か?

「(中国は)近いうちに、地球低軌道上のすべての米国衛星に、損害を与えたり、破壊したりできるようになるだろう」

ペンタゴンの統合参謀本部情報部はこう危機感を募らせているという(*1)。中国の「対衛星攻撃兵器」の異常な速度での急開発は、世界の脅威として認識されつつある。こうした焦りこそ、トランプ前政権が「宇宙軍」創設に踏み切った背景にあった。

研究者たちを特に震撼させたのが、中国国務院直属の研究機関・中国科学院の光学系研究チームが2013年、論文に"漏らした"次のような構想である。

「2023年頃には(中略)宇宙ベースのレーザー戦闘プラットフォームを構築することが可能になる」(*2)

分かりやすく言えば、中国の人工衛星群に密かにレーザー兵器が搭載されており、突如、米軍の衛星に一斉照射するというようなシステムが、今、急速に造られつつあるということだ。これなら、地上からの攻撃よりも隠密に、そしてミサイルよりも瞬時に攻撃ができ、防衛はほぼ難しい。

(*1)ビル・ガーツ著『Inside the Communist China's Drive for Global Supremacy』
(*2)2013年『中国光学』掲載論文「天基激光武器系統的発展」

 

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