2023年2月号記事

マスコミ・政治家・裁判官・僧侶──

えっ! この人が地獄行き!?

どれだけ学歴が高くても、華々しい職歴や勲章歴があったとしても、「心の善悪」が判らなければ、最終的に幸福になることはできない。


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新聞地獄・テレビ地獄・週刊誌地獄

マスコミ"報道責任者"9割が地獄に来ている

マスコミと言えば、社会に大きな影響を与える花形職業と目されることもある。

だがその影響力ゆえに、報道内容や方向性に間違いがあれば、本人たちが想像しなかったような重い罪が、あの世で問われることがある。

地獄の法』では、驚きの事実が明かされているのだ。

"間違ったネタ"でもって、人を貶めたり傷つけたり、職を失わせたりすることをやっていると、閻魔のまねをしているつもりでも、結果的に見れば、『週刊誌の編集長とか、テレビや新聞のディレクターとか、その報道の内容を決める、責任ある立場に立っているような人は、九割以上、地獄に来ておられる方がほとんどだ』ということです

この世で絶賛
あの世で絶望

この容赦ない厳しさをイメージするため、ある著名ジャーナリストの例を挙げたい。

20世紀のアメリカに、アイリス・チャンという記者がいた。彼女は29歳という若さで『ザ・レイプ・オブ・南京』という著書を世に問うた。これは先の大戦における旧日本軍によるいわゆる「南京大虐殺の残虐性」を記したものだ。

同書は瞬く間にベストセラーになり、ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズなどでも絶賛された。同業者であれば誰もが羨むような、成功と名声を手にしたと言っていい。

だがその死の約10年後、幸福の科学が霊査を行うと、彼女の魂は最深部に近い地獄(阿修羅地獄と無間地獄の間)を彷徨っていることが判明したのだ。その霊は「苦しいの。苦しいの」と息も絶え絶えに現れ、10年間ひたすら、何かから逃げ回る「悪夢」を見続けているような状況であると訴えた。

著書は、誤った情報をもとに書かれたものだった。彼女は「南京大虐殺」の虚妄を世界中に広げてしまった罪を、その国際世論や国際情勢に及ぼし続けている悪影響の分だけ、あの世で償わなければならない。

その地獄から逃れるには、「日本人全員、アメリカ人全員、洗脳されている中国民衆全員のゆるしが必要」だという(*1)。そうでなければ、半永久的に"悪夢"を見続けなければならないことになる。

彼女は霊言において、「私の本は『偽書』です! 絶版にしてください」「もう、許しをください。許しの言葉が欲しいんで……。許してください。許してください」と、むせび泣きながら必死で訴える。だがもはやその影響は本人の「反省」だけではどうすることもできず、死後も、その内容が読まれれば読まれるほど、罪は大きくなっていく。

これが言論発信に伴う、死後の責任の重さである。

(*1)『天に誓って「南京大虐殺」はあったのか』あとがき

 

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