2022年5月号記事

閻魔様は怖いぞ!

─誰も逃れられない地獄の沙汰─

「現在の甘露は未来の鉄丸なり」。このことわざが示すように、この世の快楽は、地獄に行けば、鬼から鉄球を飲まされるという苦しみに変わる。
これを知っているかどうかで、あなたの人生は大きく変わるだろう。

新型コロナウィルスの蔓延やウクライナ危機などにより、現代人はかつてないほど「死」を身近に感じるようになっている。

人間の最大の恐怖は「死ぬこと」だろう。この世の栄華を極めた藤原頼通ですら、極楽浄土を願って平等院鳳凰堂を建立したほどで、現代医学がどれだけ進歩しても人は必ず死ぬ。人間は死の前では平等な存在だ。

あなたは今日、死んだらどうなるのか。天国があれば、その世界に行けると思うか──。

こう問われると、大半の人は答えに窮するだろう。犯罪歴がない人でも、一つや二つの"古傷"はあり、罪悪感という名の"十字架"を背負って生きている。

ただ、人の道を大きく外した覚えはないし、人並みの努力はした。だから天国に行けるのでは……と思いたくなるが、実は現代人の半数以上が地獄に堕ちている(*1)。しかも若い人は今の生き方を続けていると、基本的には地獄行きになるのではという指摘まである(*2)。

閻魔は実在する

天国・地獄を裁くのは、昔話などで有名な、あの「閻魔大王」だ。閻魔様の何が怖いかと言えば、もちろん見た目もさることながら、生前の行いを全て、100%見抜いている(地獄耳)点だろう。他人にはバレない心の中の思いやその人の言動の全てを把握し、故人にその証拠の数々を突きつけ、裁いていく。この世の警察や裁判官の目はくらませても、閻魔大王の目から逃げられる人は誰一人いない。

昨年来、大川隆法・幸福の科学総裁の霊的調査により、閻魔大王がおとぎ話でも迷信でもなく、実在していることが明らかとなった。本特集では、死んでから絶対に後悔しないように、閻魔大王に焦点を当てて、現代人が持つべき人生観を紹介する。

(*1)大川隆法著『あなたは死んだらどうなるか?』(幸福の科学出版)
(*2)大川隆法総裁による霊言「色情地獄論(2)─草津赤鬼 戦慄の啓示」

 

次ページからのポイント

江戸の三大閻魔は今何をしているか?

草津の赤鬼が案内する地獄の制裁

ラブホ経営者、LGBTQ関連の議員・裁判官も危ない!