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ウクライナのドミトロ・クレバ外相は1日、中国の王毅外相と電話会談し、ロシアとの停戦交渉の仲介を要請しました。

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中国外務省によると、クレバ氏は「戦争を終結させることがウクライナの最優先事項」だとし、「中国はウクライナ問題で建設的な役割を果たしており、停戦を実現するために中国の仲介を期待したい」と語りました。

一方、王氏は、「我々は一貫して各国の主権と領土の一体性を尊重すると主張しており、当面の危機に対し、ウクライナとロシアが交渉によって問題解決の方法を見いだすよう呼びかけている」と指摘しました。中国は停戦仲介をするか否かについて、表明していません(2日時点)。

電話会談は、ウクライナ側からの要請で行われたといい、ロシアによるウクライナ侵攻後、ウクライナと中国の外相が電話会談するのは初めてです。

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