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トルコに住むウイグル人たちが4日、中国が新疆ウイグル自治区で人権弾圧を行っているとして、中国共産党の幹部ら112人をトルコのイスタンブール検察当局に刑事告発しました。ロイター通信が報じました。

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告発したウイグル人は19人に上ります。この告発を受けて、イスタンブールの裁判所の前には、およそ150人のウイグル人が集まり、中国政府への抗議の声を上げました。

北京冬季五輪の開幕まで1カ月を切る中、中国国内で行われているウイグル人などに対する人権弾圧への注目を集める狙いもあると見られています。

一方で、中国外務省の汪文斌報道官は5日、記者会見で「新疆ウイグル自治区での人道に対する罪などというものは、反中勢力がでっちあげた、とんでもないでたらめであり、事実や法律的な根拠は何もない。うそに基づいて中国を攻撃し、中傷しようというたくらみは、絶対に成功しない」と反発しました。

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