世界最大の民主主義国家・インドと日本の結びつきが強まっています。

航空自衛隊は3~6日にかけて、インド空軍と共同訓練を初めて行います。すでに陸自と海自はインド軍と共同訓練を行っており、アメリカとイギリスに続き、インドが軍種ごとに共同訓練を行う3番目の国になりました。

つまり、インドは日本にとって、"準同盟国"とでも言えるような、重要なパートナーになっているのです。

この背景にあるのは、南シナ海で軍事拡張を続ける中国の脅威です。そして、「日本、アメリカ、インド、オーストラリア、インドネシアなどの民主主義国が連携を強めることで、中国の脅威に対抗する」という「自由で開かれたインド太平洋」戦略が進みつつあります。

11月30日の20カ国・地域(G20)首脳会合の場では、初めての日米印首脳会談も行われ、同戦略を強化することで合意しました。本欄では、インドとの絆を強化する意義について、考えてみます。