記者会見を開く江藤氏(右)。

幸福実現党の江藤美奈子(えとう・みなこ)氏が5日、熊本県庁で記者会見を開き、同党の公認候補として、次期衆院選の比例九州ブロック4位で立候補することを表明した。

江藤氏は会見で、立候補に至る経緯の中で「国民の自由を統制するような、『大きな政府』に向かう日本への懸念」を挙げた。

現政権は「社会保障」を盾に増税を決行し、消費の落ち込みを招いて経済を失速させている。

「国家が多大な税金を吸い上げ、国民の面倒を見ていく姿勢を私たちは『大きな政府』と呼んでいますが、大きな政府の特徴は、国民の自由を統制するようになる特徴があります。これが私は、我慢できません」(江藤氏)

江藤氏は、「国民の自由を守る『小さな政府』」を進めることを主張する。

「国民の生命、安全、財産を守るという最低限の機能を中心として、国の介入は必要最小限にとどめ、それ以外のところは企業や各人の創意工夫によって未来が開ける『小さな政府』を選ぶことを目指しています」「必要以上の増税や国民管理の強化を防ぐことができ、自由、繁栄の社会を築くことが出来ると確信しています」(江藤氏)

幸福実現党は、「経済発展も、国防も、両方大切にする保守政党」を掲げ、次期衆院選に際し、44名の公認候補者を決定している。減税政策としては「税金を下げます!」、経済成長政策として「年5%の経済成長率でお給料を増やします!」、外交・安全保障政策として「自分の国は自分で守ります!」と訴える。

【関連サイト】

幸福実現党公式HP

https://hr-party.jp

【関連書籍】

『幸福実現党宣言』

『幸福実現党宣言』

大川隆法著 幸福の科学出版

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