噴飯ものの暴言で川勝静岡県知事に県政史上初の辞職勧告決議が可決されるも辞職せず 中国にすり寄り発展を阻害するトップにこれ以上県政を任せるのか

2021.11.25

《ニュース》

静岡県の川勝平太知事への辞職勧告決議案が24日の県臨時議会で、賛成多数により可決されました。

《詳細》

川勝氏は10月の参院静岡選挙区補欠選挙の応援演説で、御殿場市について「あちらはコシヒカリしかない。だから飯だけ食って、それで農業だと思っている」などと発言。県に抗議が殺到しました。

県議会事務局によれば、知事辞職勧告案の提出と成立は戦後の県政史上で初めてのことです。辞職勧告決議は、川勝知事の一連の発言について「県政の最高責任者にもかかわらず、本県の一部地域を差別し辱め、本県を分断する発言により県民の心を深く傷つけるとともに、県政の停滞と混乱を招いたことは、言語道断であり断じて容認できず、全くもって知事としての資質を欠いていることが明白となった」などと記されています。

さらに、「県庁内に忖度がはびこり、知事にとって耳障りの悪い話は遠ざけられている」などと、知事の言行を諫められない県庁組織の現状が明らかになったとして、県政の停滞を「看過できない」とまとめています。同日の議会では、御殿場市民からは川勝氏の辞職を求める請願も提出され、こちらも採択されました。

しかし辞職勧告決議は法的拘束力がなく、川勝氏も議会後に「極めて深刻に受け止めている。来年は生まれ変わった人間になってみようと富士山に誓った」「全力で職責を全うする」などと発言。辞職する考えはないとしています。

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タグ: 静岡県  中国  忖度  辞職勧告  川勝平太知事  リニア  失言 

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