"イギリスのファウチ博士"が、コロナ人為説を突き止めれば米中戦争になると恐怖 科学的根拠より戦争の懸念を重視していたことを吐露、ポイントは中国に責任を取らせるか否かだ

2021.08.06

《ニュース》

イギリスのファウチ博士こと、英国政府科学顧問のジェレミー・ファラー卿がこのほど著書『Spike(スパイク)』を出版し、その中で新型コロナウィルスの起源について言及し、コロナが人為的につくられたことを解明すれば、米中戦争を含む世界的な危機に発展することを非常に恐れていたことが分かりました。

《詳細》

ファラー氏は、イギリスの保健慈善団体ウェルカム・トラストの代表を務め、科学研究に多額の資金を提供している責任者です。同氏は、アメリカのファウチ博士らと緊密に連携していることが、7月に開示されたファラー氏のメールによって判明しており、世界保健機関(WHO)を含む組織にも一定の発言力があります。

そんなファラー氏は、コロナの存在が公となった2020年1月ごろ、コロナが人為的につくられた可能性があると指摘する学者の意見に触れ、次のような葛藤を抱えていたと著書に記しています。

「これら(人工改変の可能性)が私を心配にさせた、という表現は生ぬるい。(トランプ米政権下の)2020年1月、アメリカと中国との間の政治は、決して良好な状況ではなかった」「今から考えると目も覚めるようだが、緑豊かなオックスフォードの家にたたずみながら、私は、冷戦以来もっとも歴史的に分断された瞬間に身を置いていたのかもしれない」「私はすぐに、これは恐ろしいエピデミック(特定の国での流行)から、戦争を伴う世界的な危機になる可能性があると考えた」

その後ファラー氏は、イギリスの情報機関MI5の元長官に、人為説を含む機微な情報を伝えると、セキュリティを強化するようアドバイスされ、起源を調査する目的だけの携帯を手にしました。

さらに著書によれば、コロナ自然発生説を唱える有力者、クリスチャン・アンダーセン博士が、2020年1月の時点では人為説を強く懸念し、周囲の学者を説得しようとしていたことも判明。同博士は当時、「私は、自分がこの新しいウィルスが研究所から出てきたことを証明する人間になるかもしれないという恐れと闘っていた。願わくばそんなことで、世界中で有名になんてなりたくなかった。でももしウィルスが研究所起源だとして、どうすればいいんだ? FBIに電話すべきか? 私たちはどんな立証責任を負おうとしているのだろう?」と語っていたといいます。

アンダーセン博士の自然発生説派への転向は、人為説が陰謀論として一蹴された背景が浮き彫りになる重大事として、米共和党の下院議員が真意を質す質問状を送付しています。

《どう見るか》

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タグ: 中国  コロナ人為説  ジェレミー・ファラー  イギリスのファウチ博士  隠蔽  ウイグル  武漢ウィルス研究所  米中戦争 

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