カテゴリ「世界:中国」の記事一覧

2019.06.08
天安門事件を忘れない 再オープンの香港「六四記念館」が盛況
香港の旺角にある「六四記念館」。 中国の民主化を求める学生たちが、中国共産党によって武力弾圧された1989年の天安門事件から、30年が経った。 中国では、情報統制が敷かれているため、天安門事件について触れられることはない。 しかし、香港では4月末、天安門事件に関する資料を集めた「六四記念館」が3年ぶりに...

2019.06.03
天安門事件から30周年 東京都内の記念集会で活動家らが日本の対中宥和路線を牽制
《本記事のポイント》 都内で「六・四天安門事件30周年記念集会」が開催された 日本の対中宥和路線を米国在住のエコノミスト夏業良氏・国際政治学者の藤井巌喜氏が批判 日本の政治家も中国の民主化を応援すべき 1989年6月4日、平和的な抗議運動を続けていた学生たちが天安門広場で虐殺された。 それ...

2019.06.01
ファーウェイの次のターゲットはハイクビジョンとDJIか
米中間の貿易交渉が行き詰まりを迎える中、アメリカは関税引き上げ以外の手段に訴えることにおいても手を緩めていない。 「輸出管理」という事実上の禁輸措置に訴え、中国にアメリカの技術が流出しないように「出口」を取り締まって規制を強化している。 監視カメラメーカー ハイクビジョンとダーファを排除 ...

2019.05.29
中南海 ─Inside Watch─ インサイドウォッチ - 最終回
中国は共産党立党100周年にあたる2021年までに、台湾の侵略を目標にしている。写真は、台北の中心部。 2019年7月号記事 Inside Watch 中南海 インサイドウォッチ 第100回 最終回スペシャル 2011年2月号からスタートした本連載が最終回を迎える。...

2019.05.29
香港の「逃亡犯条例」改正で反中派はしょっぴき放題!?【澁谷司──中国包囲網の現在地】
《本記事のポイント》 香港で「逃亡犯条例」改正などへの反対デモ 「逃亡犯条例」改正のきっかけは殺人事件 "公然拉致"につながる「逃亡犯条例」改正 香港中心部でこのほど、民主化を求める団体が主導した大規模なデモが行われた。主張内容としては、30周年を迎える...

2019.05.22
習近平が最近、「国際会議」にハマっている理由 【澁谷司──中国包囲網の現在地】
Shutterstock.com 北京でこのほど、「アジア文明対話大会」が開催された。主催は中国で、全47の国と地域から、約2000人の代表が招かれた。「アジア」と銘打った大会ながら、不思議なことにギリシャなどヨーロッパからも参加していた。 その顔触れは、「一帯一路」を意識したものだろう。しかし中国は、4月25日から27日まで、「一...

2019.05.08
トランプ氏、対中関税を25%に引き上げ 瀕死へ向かう習近平政権【澁谷司──中国包囲網の現在地】
《本記事のポイント》 トランプ氏、対中関税を25%に引き上げ 貿易交渉でトランプ政権が突き付けた「絶対に呑めない」要求 本気で"共産党潰し"にかかったトランプ政権!? トランプ米大統領は10日から、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を、10%から25%に引き上げると表明し...

2019.05.02
反中派の人々が香港から中国に引き渡される!? 香港の自由を守るために
《本記事のポイント》 香港で、「逃亡犯条例」の改正案が立法会で審議されている。 改正案が成立すると、反中の人々が香港から中国に連行される恐れがある。 香港の自由を守るため、日本は香港を支援しつつ、中国に強く抗議すべき。 香港の自由が著しく失われている。 香港政府は4月...

2019.04.30
「逃亡犯条例」が審議入り 自由が奪われる香港 - ニュースのミカタ 2
写真:Coalhada / Shutterstock.com 2019年6月号記事 ニュースのミカタ 2 国際 「逃亡犯条例」が審議入り 自由が奪われる香港 香港の自由が著しく失われつつあります。 香港政府は4月、「逃亡犯条例」の改正案を立法会(...

2019.04.29
Expert Interview - 中国共産党と闘うミス・カナダに聞く 「無神論国家の迫害には屈しない」
2019年6月号記事 Expert Interview 中国共産党と闘うミス・カナダに聞く 「無神論国家の迫害には屈しない」 中国共産党からさまざまな圧力を受けても、 中国政府による人権弾圧の被害者のために活動を続ける女優に、 その行動を支える信念について聞いた。 ...











