UFO後進国

今年も世界最大級のUFO会議「コンタクト・イン・デザート」が、カリフォルニア州のジョシュア・ツリーで5月下旬に開催された。全国紙のUSA TODAYや地元紙のThe Desert Sun、地元テレビ局KMIR NEWSなどが伝えた。

3年間で急成長し大盛況

この会議は3年間で急成長しており、50のレクチャーに参加者は2000名を超え大盛況だったようだ。ヒストリーチャンネルやディスカバリーチャンネル、SFチャンネルにBBCなどのUFO関連のドキュメンタリーでおなじみのUFO研究者や、NASAの元宇宙飛行士、政府関係者といった講師陣が、あらゆる方面の最新情報を発表した。そのジャンルは、古代宇宙飛行士説やシュメール文明とET、実際の宇宙飛行で目撃したUFOやUFOテクノロジーなど様々だ。

UFOヒストリアン(歴史家)のリチャード・ドーラン氏は、どのようにして政府の情報隠蔽が終わり、その後何が起こるのかを初めて分析した人物だ。彼は講義で、今、世界では何かが深い所で進行中であるとした上で、地球文明における信仰や支配のシステムとは異なる隠れた社会が出現しつつあると述べた。

アブダクション研究の専門家、イボンヌ・スミス氏は、1994年3月にサンディエゴのホテルでUFO会議に参加した時に起こった大量のアブダクションについて語った。その事件の衝撃もあって、会議の参加者たちは彼女のアブダクション支援グループのメンバーになったという。

オーストラリア、イギリス、カナダでもUFO会議が開催予定

今年の2月には、1991年から始まった別の世界最大級「国際UFO会議」が開催された。世界最大のUFOネットワークであるMUFONのシンポジウムは9月24日から27日に開催予定だ。

オーストラリアでは7月に同様の「NEXUS会議」が、イギリスでは6月にスコットランドのエジンバラでUFO 会議が、また8月1日にイギリス最大のエイリアン・アブダクションの会議がヘイスティングスで開催予定。カナダでも6月にオンタリオで「エイリアン・コズミック・エキスポ2015」が開催される。どれも、元政府関係者や軍人、学者などによる真剣な会議である。

参加者たちは、我々は誰なのか、神とは何なのか、自分たちはどこから来たのかという根本的な疑問に関心を持っているようだ。UFO会議は先進国だけではなく、東南アジア、インドでも開催され、報道されている。世界的に未解決のUFO目撃事件が多発する中、人類は宇宙の一員として自分たちの存在理由を模索し始めているようだ。(純)

【関連サイト】

映画「UFO学園の秘密」☆最新映像☆

https://www.youtube.com/watch?v=Y4xjmvVDtZM

映画「UFO学園の秘密」

http://hspicturesstudio.jp/laws-of-universe-0/

日本人だけが知らない!? UFO・宇宙人情報まとめサイト

http://ufo.happy-science.jp/

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2015年6月号記事 目を覚ませ! UFO後進国ニッポン - 米中は「宇宙人技術」を持っている

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9532