《ニュース》

新型コロナワクチンの7回目接種となる「秋の接種」が20日から行われ、今回からは生後6カ月以上の全ての人が対象となります。

《詳細》

コロナワクチンの接種費用は、公費で負担する「特例臨時接種」が2023年度末に終了することから、今回のワクチンが最後の無料接種になる可能性があると指摘されています。

接種が始まったワクチンは、オミクロン株の一種である「XBB1.5」に対応したものに変更されました。松野官房長官は、「今回の新型コロナワクチンも重症化の予防効果が確認されています。このため重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患をお持ちの方にはワクチン接種をご検討いただきたいと考えています」と接種を呼びかけました。

しかし、多くの国が3回目以上の接種をやめたり、ほとんど接種しなくなったりしている中、日本は追加接種を続けて、大量の接種者を生み出す異例の展開となっています。

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