《本記事のポイント》
- ロシアにとって効果的な兵器ショッピングとなった会談
- 中国への牽制と在日・在韓米軍への圧力
- 東アジアの脅威認識を高め、共和党へのメッセージを送る
河田 成治
(かわだ・せいじ)1967年、岐阜県生まれ。防衛大学校を卒業後、航空自衛隊にパイロットとして従事。現在は、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)の未来創造学部で、安全保障や国際政治学を教えている。
ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩氏は9月13日、ロシア極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地で首脳会談を行いました。
プーチン氏は軍事協力の「可能性」について話し合ったと述べ、北朝鮮の人工衛星開発を支援する意向を示したとされています。
ロケット発射場が会談場所になった意味とは?
ロシアの重要なロケット発射場が会談場所に選ばれたことは、今後のロシア―北朝鮮関係を大いに象徴するものでした。
ロシアが北朝鮮にロケット関連技術の提供を行う強い意志があることを欧米側にアピールするのに最適な地だからです。
ロケットとICBMなどの弾道ミサイル技術はほとんど同じで、北朝鮮は今後、先進的な弾道ミサイルの開発と配備を加速させていくものと推測します。
HSU未来創造学部では、仏法真理と神の正義を柱としつつ、 今回の世界情勢などの生きた専門知識を授業で学び、「国際政治のあるべき姿」への視点を養っています。詳しくはこちらをご覧ください(未来創造学部ホームページ)。