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米国防総省はこのほど、飛行制限空域における未確認飛行物体(UFO)などの調査を詳しく行うための新たな部署を設立すると発表しました。

《詳細》

新部署は、米海軍にUFOなどを調査するために設置されたタスクフォース(UAPTF)の後継となるグループで、「空中物体識別・管理・同期グループ(AOIMSG)」と名付けられました。

AOIMSGは、国防総省内だけでなく政府内で幅広く連携し、民間機の進入が規制される飛行制限空域における飛行物体を発見し、識別し、何に属するかを特定することで、「空の安全と安全保障に対する脅威を評価・軽減する」としています。

米国家情報長官室は6月、2004年以降に海軍パイロットが目撃した144件のUFOに関する報告書を発表。143件の正体は説明ができなかったと結論付けています。

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