任期満了に伴う茨城県北茨城市議選(定数19)が21日投開票され、幸福実現党公認候補で、現職議員である柴田きくえ氏が2回目の当選を果たした。

柴田氏は、2017年の選挙で初当選し、文教委員や地域公共交通会議委員を務めた。当選後の初議会より、一度も欠席せず、一般質問に立ち続けた。質問内容は、「新型コロナウィルスに関する支援」「複合防災センターの活用」「広域ごみ処理施設」「障がい者雇用」「市民祭り」など約40に上る。18年6月には、「国会における早急な憲法改正の論議を求める決議」を議会に提出し、賛成多数で可決された。

柴田氏は編集部の取材に対し、以下のように語った。

「今回の選挙では、市議会が市長支持派と反対派に分かれて、『市民不在の議会ではないか』という点を中心に訴えさせていただきました。議会が割れた影響で、例えば、私が紹介議員として提出した『マイナンバー制度の利用範囲拡大の中止を求める意見書』などが否決され、忸怩たる思いを持っていました。しかし、地元の方々は、私の議会だよりを通じて、しっかりやっていると応援してくださり、再選に至ったと思います。

議員1期目の際に、子供の通学が危険な道路に歩道をつくるよう要望し、それが今実現に近づいています。是非、2期目のうちに実現させたいです。今後も、『真心ひとすじ、すぐやる柴田』をモットーに、市民の方々に力を尽くしてまいります」


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