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全国的な寒さや雪で、電力需給がひっ迫する恐れがあるとして、電力各社は節電への協力を呼びかけています。
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近年稀に見る強い寒波により、暖房の利用が増え、電力需要が急激に増加しています。連休明けで工場やオフィスが活動再開した12日朝には、電力使用率が各地で95%を超え、綱渡りの状態が続いています。
これに加え、基本的に日照条件が良く、太陽光パネルが多く敷設されている太平洋側にも、広範囲で雪が降ることが予想されています。ただでさえ、原発停止で心もとない電力供給に、追い打ちがかかる可能性が高く、電力各社は火力発電所を最大限稼働させるほか、節電を呼びかけるなどしています。
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