今年は「天災の年」だった、と言いたくなるような年が、しばらく続いている。
大阪北部や北海道胆振東部で大地震が発生し、西日本を大豪雨が襲った2018年、「今年の漢字」は「災」だった。しかし2019年も、九州各地が「観測史上最大」の大雨による冠水の被害を受けた。「15号」「19号」というモンスター級の台風が、日本列島中を破壊して回った。
2020年も、熊本県で大規模な洪水が発生し、来る台風来る台風が、回転するような軌道を見せたり、ユーラシア大陸に突っ込んでいくなど、異様なふるまいを見せた。
そして何よりコロナである。「コロナ第一波」に始まり、「第三波」で終わろうとしている今年の「漢字」も、その筋のものになる可能性が高いだろう。
社会も個人も、「緊急事態」に慣れたようでありながら、確実に疲弊しつつある。こんな状況が、いつまで続くのか。
【第一特集】コロナだけで終わらない──次の天罰は何だ!
この、「天災はいつまで続くのか?」という問いが、11月30日発刊の「ザ・リバティ」2021年1月号の特集テーマとなっている。
もちろん、「災害リスクマネージメント」などの立場からの考察も紹介しているが(後述)、本特集の主眼は「天罰」という観点だ。
この言葉に抵抗を感じる人もいるだろう。しかしこの観点こそが、本当の意味で災害や疫病を止め、人命を救うために必要だと思われるため、さまざまな反応を重々承知の上、あえて前面に打ち出すことにした。
「災害は、社会や人心の乱れを反映する」というのは、キリスト教、ユダヤ教、仏教、神道、儒教など、古今東西の宗教・哲学に、不思議なほど共通する。ある意味で保守的な発想と言えよう。
本特集は、大川隆法・幸福の科学総裁による天照大神の霊示と、日本国内外の様々な政治情勢をつなぎ合わせる形で展開している。
「新型コロナの流行は終わるのか?」
「さらなる天災を呼び込む、菅新政権の外交方針や政治手法とはなにか?」
「具体的にどのような天災が予想されるのか?」
「昨今の皇室周りの"スキャンダル"は神々からどう見えているか?」
こうしたさまざまな観点から、考察している。
さらに本特集では、「災害リスクマネージメント」の専門家が、昨今の大小さまざまな地震や噴火活動をつなぎ合わせることで、近いうち首都圏を襲いうる「あること」の前段階が始まっていると警鐘を鳴らす。
そこには、神奈川県の三浦半島での「異臭騒動」も関係しているとか……。さらには、日本を象徴するあの山の噴火も、近づいている可能性がある。
【第二特集】言論統制をするGoogleは独禁法違反!
現在、大半の日本人がグーグルの検索エンジンで情報収集をし、それをもとに思考し、個人のこと、あるいは社会のことについて判断している。
その検索エンジンは、シンプルなデザイン、「無色透明」なブランドイメージが示すように、あくまでも機械的に、中立的に、ネット上の情報を整理しているだけ──。そう私たちは、思い込んできた。
本誌第二特集は、そんな「常識」を覆すものとなっている。いやむしろ編集部が、その「常識」を崩されて愕然とした事件から、この企画は始まっている。
本記事が掲載されているザ・リバティWebが、グーグル上の特定のキーワード(クエリ)の検索結果から、排除された。「検索順位が下がる」ならまだ分かるものの、「ほぼ消される」という現象は、違法性のあるコンテンツでなければ基本的に「起きない」ことになっている。
しかし本サイトのみならず、似たような論調を持つWebサイト複数で、同様の検索制限が起きていることが確認された。
中立を謳う「検索窓」の向こうで、特定の主張に対する「検閲」が行われている。
本記事では、アメリカのグーグル社でソフトエンジニアとして勤務し、密かに行われている検閲の実態を米司法省に告発した人物が、私たちが使っている検索エンジンにも組み込まれている、検閲システムの仕組みを語っている。
さらには、グーグルが検索エンジンを用いて全世界に行っている世論誘導の手法や実態について、米上院司法委員会で証言した心理学者が、今回の米大統領選でも行われていた問題行為を暴露している。
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