当選した早稲田氏。


任期満了に伴う山口県光市議選(定数18)は25日に投開票を迎え、幸福実現党公認候補の早稲田真弓(わせだ・まゆみ)氏が当選を果たした。山口県では、下松市の山根栄子(やまね・えいこ)氏に続く2人目の地方議員輩出となる。

早稲田氏は、地元光市で生まれ育ち、地元で起業して24年目。パソコン講師、キャリア・カウンセラーとして事業を展開してきた。10年前からは、地元中学校の教育支援員として、パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用した教育(ICT教育)に携わってきた。

今回の選挙では、「ICT教育の推進」「中小企業・小規模事業者支援」「コミュニティ活動の推進」を掲げた早稲田氏。編集部の取材に次のように語った。

「新型コロナウィルスの感染拡大で、政府が学校の休校を要請しましたので、授業が止まってしまいました。今後は、休校という事態となっても子供たちの学習が止まらないよう、オンラインで教育を支援する仕組みを作ってまいりたいと考えています。ハード面の端末の普及は進んでいるものの、ソフト面の教える中身については、今後構築していく必要があります。

これまでに、地域のご高齢の方から、『足が悪くて投票所に行けない』というお声もいただいておりました。高齢社会における投票の方法についても、できることがないか検討していきたいと思います」

経営者として、そして教育者としての経験を生かした、早稲田氏の今後の活躍に期待したい。


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