ジョージ・ワシントン(1732~1799年・アメリカ合衆国初代大統領) ドナルド・トランプ(1946年~・アメリカ合衆国大統領)
イラスト:菊池としを 写真:Emma_Griffiths / Shutterstock.com

2020年8月号記事

新 過去世物語 人は生まれ変わる

現代の"トレントンの戦い"とは?

トランプの大勝負

人は、何度も生まれ変わりながら、魂を磨き、人格を向上させていく永遠の存在。その生まれ変わりの過程は、一人ひとりの個性によって彩られた物語となる。幸福の科学の霊査で明らかになった著名人の「過去世」をひもとけば、時を超えて輝く魂の性質が見えてくる。

「トランプ政権も終わりだ」

米メディアには、既定路線のようにそう語るコメンテーターが増え始めた。

コロナ禍のさなか、黒人男性死亡事件で抗議デモが激化。トランプ大統領の支持率は、大きく下がり始めている。

一方で、中国との"戦い"は、佳境を迎えつつある。「新型コロナウィルスの漏洩」「初期感染の隠蔽」の証拠をつかみ、その責任を取らせることができれば、中国の独裁、覇権主義にブレーキをかけられる。

しかし何も手が打てず、習近平国家主席と親しい民主党のバイデン候補に大統領の座を明け渡せば、自由主義の国々が脅かされる時代がやってくる。

果たしてトランプは、逆転打を繰り出すことができるのか。

本記事では、その過去世に光を当て、トランプに隠された「大勝負をかける力」に迫りたい。

幸福の科学の霊査によれば、トランプの過去世は「アメリカ建国の父」ジョージ・ワシントンであることが分かっている。イギリスとの独立戦争を勝利に導き、初代大統領となった、アメリカ最大の英雄だ。

真面目で厳粛なイメージのあるワシントンがトランプと重ならない─。そう感じる人もいるだろう。しかし注意深く見ると、この二人の生き方には意外な共通点がある。

次ページからのポイント

共通点1・「リスクテイカー」

共通点2・「リバウンド力」

共通点3・「奇襲力」