2018年11月号記事

No. 073

山口敏太郎 X report

テレビなどで活躍する超常現象コメンテーターが宇宙人、UFO、その他の超常現象をジャーナリスティックに検証する。

山口敏太郎

(やまぐち・びんたろう)1966年、徳島市生まれ。神奈川大学経済学部卒業。(株)山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。著書は『霊怪スポット 戦慄の最新ファイル』(KAWADE夢文庫)、『恐怖呪い姫~実話狂気怪談』(TO文庫)など多数。TV、ラジオに多数出演。真言宗信徒。メルマガ「山口敏太郎のサイバーアトランティア~世界の陰謀・オカルトの真実」配信中。 http://foomii.com/00015

UFOを直訳すると「未確認飛行物体」、つまり「正体の分からない飛行物体」となる。

本来は軍事用語で、敵味方の区別がつかない飛行物体を指した言葉でもあった。だが、次第に判別不可能で地球よりも遥かに進んだ科学技術としか思えない物体が空を飛んでいることが分かってきた。地球外からやってくる物体=UFOとなるのは、それから後のことだ。

UFOはオカルト分野のもので、胡散臭いと思われがちだが、国家やまともな研究者が正式な調査を行っているケースもある。

今回はUFOの最新情報と調査研究についてお伝えしたい。

次ページからのポイント

ナチスの空飛ぶ円盤!?

テレビで実況中継されたUFO

UFOの実在は立証できるか?