2017年12月号記事

No. 062

山口敏太郎 X report

テレビなどで活躍する超常現象コメンテーターが宇宙人、UFO、その他の超常現象をジャーナリスティックに検証する。

山口敏太郎

(やまぐち・びんたろう)1966年、徳島市生まれ。神奈川大学経済学部卒業。(株)山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。著書は『霊怪スポット 戦慄の最新ファイル』(KAWADE夢文庫)、『恐怖呪い姫~実話狂気怪談』(TO文庫)など多数。TV、ラジオに多数出演。真言宗信徒。メルマガ「山口敏太郎のサイバーアトランティア~世界の陰謀・オカルトの真実」配信中。 http://foomii.com/00015

北朝鮮とアメリカの関係が緊迫化し、国際情勢がきな臭くなっている。そんな中、9月に米空軍が奇妙な事故を公表した。米ネバダ州で空軍が訓練飛行をしていた時、機体が故障し、墜落する事故が発生。パイロットは亡くなったが、機体の詳細が明らかにされなかった。

アメリカでは訓練で事故が発生した場合、詳細な情報を公表するのが通例だ。そのため、公開されていない試作機だったなど、何らかの機密に関わっていたのではないかなど、さまざまな憶測が飛び交った。

事故が起きたネバダ州には、UFO研究をしていると噂されるエリア51があるため、UFOとの関わりを考える人も出てきているようだ。きな臭い国際情勢の最中、新型戦闘機のテストを行っていた可能性は否定できない。果たして、真相はいかに。

今回は、軍が関係する可能性があるUFO事件を紹介する。

次ページからのポイント

米軍戦闘機がUFOを護衛!?

海軍もUSOを調査していた!

英国防省が調査したUFOの正体は!?