いよいよ始まる米中間選挙 ─ 笑うのはトランプか、中国か
2026.08.27
写真:代表撮影/ロイター/アフロ
2026年10月号記事
いよいよ始まる米中間選挙
笑うのはトランプか、中国か
世界情勢、特に中国問題の命運をも左右する重要選挙の季節がやってくる。
11月3日投開票となる米中間選挙のキャンペーンが、9月から本格的に始まる。
トランプ米政権の2年間を評価する重要選挙であり、与党・共和党が議会の過半数以上の議席を確保すれば、トランプ氏が思い描く政策を一層進めやすくなる(下図)。
全世界が覇権国家アメリカの動向をウォッチする中、同盟国である日本としては、特に外交政策がどうなるかが気になるところだ。
共和党か民主党、どちらが勝てば日本の為になるか
目下の課題はイラン戦争の行方であり、共和党はイランへの軍事介入で核問題に決着をつける方針を継続させたい一方で、民主党は介入をやめ、核問題の話し合いによる解決を訴えている。確かにイラン情勢は重要なテーマではある。ただ、日本人がそれ以上に危機意識を持っているのは「中国の脅威」だろう。
今や中国の軍事費は約43兆円に達し、約11兆円(2025年度)の日本の約4倍となった。それだけでもかなりの差だが、「中国の数字は過少発表されている」という公然の事実を考慮すると、実際には63兆円に上るとも推定されている(*1)。つまり、日中の本当のギャップは「6倍近く」ある可能性があり、相当厳しい状況だ。
となれば中間選挙をめぐっては、「共和党か民主党かのどちらが、中国からアジアを守るのか」という点が、ある意味で日本の最大の関心事項と言ってもよい。
では結論的には、誰が勝者となるべきか。その答えは難しい政策論に入らなくても、すでに出ているようだ。
(*1)米国防総省が2025年に、中国の軍事費は公式発表より32~63%多いと分析した。その中間の数字をとると、推定63兆円に上る。
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
中国が世論を「トランプ嫌い」に仕向けた
「自由・民主・信仰」で中国と戦うトランプ氏
「日本の防衛費3.5%」で、中国は追い詰められる
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画