習近平の黄昏? ─ Part 3 地の底を這う中国経済
2026.06.29
写真:代表撮影/ロイター/アフロ
2026年8月号記事
習近平の黄昏?
絶大な権力を持つと言われてきた中国の習近平政権に「転換期」が訪れている。
contents
地の底を這う中国経済
あり得ない米中経済逆転のシナリオ
習近平氏は2013年に国家主席に就任した際、「49年までに中国は世界のリーダー国になる」ことを高らかに宣言した。その中間目標として、「35年までに中国のGDP(国内総生産)を倍増させる」と、後の党大会で掲げた。
もし中国が覇権国家になるなら、米中経済の逆転は必須であり、「20年代後半に中国は世界一の経済大国になる」との予測もあった。だが現実には、「中国経済の急ブレーキにより米中は逆転せず、アメリカが経済超大国であり続ける」ことはほぼ確実と見ていい。
次ページからのポイント(有料記事)
中国経済はむしろアメリカに突き放されている
老人大国化で中国の成長に陰り
中間選挙後、中国への締め上げが段違いに強まる
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