釈量子の宗教立国を目指して [第4回] ─ 創立者の"本心"が込められた『幸福実現党の目指すもの』(後編)
2026.05.28
2026年7月号記事
釈量子の宗教立国を目指して
──大川隆法総裁の政治思想を学ぶ
幸福実現党 党首
釈 量子
(しゃく・りょうこ) 1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒。大手企業勤務を経て、幸福の科学に入局。本誌編集部、常務理事などを歴任。2013年7月から現職。
釈量子のブログはこちらでご覧になれます。
https://shaku-ryoko.net/
第4回
創立者の"本心"が込められた『幸福実現党の目指すもの』(後編)
『幸福実現党の目指すもの』
この国の政治に一本、精神的主柱を立てたい。
これが私のかねてからの願いである。
精神的主柱がなければ、国家は漂流し、
無告の民は、不幸のどん底へと突き落とされる。
この国の国民の未来を照らす光となりたい。
暗黒の夜に、不安におののいている世界の人々への、
灯台の光となりたい。
国を豊かにし、邪悪なるものに負けない、
不滅の正義をうち立てたい。
人々を真なる幸福の実現へと導いていきたい。
この国に生まれ、この時代に生まれてよかったと、
人々が心の底から喜べるような世界を創りたい。
ユートピア創りの戦いは、まだ始まったばかりである。
しかし、この戦いに終わりはない。
果てしない未来へ、はるかなる無限遠点を目指して、
私たちの戦いは続いていくだろう。
引き続き、大川隆法・党総裁がその志を示された『幸福実現党の目指すもの』を紐解いてまいります(*1)。
前回、「精神的主柱」を打ち立て、善悪の基準を取り戻すことで、日本の無責任体質による不条理や停滞を打ち破ることの必要性に触れました。
それは、世界での振る舞いにおいても要請されています。
「邪悪なるものに負けない、不滅の正義をうち立てたい」
この言葉は、中国など不当な侵略主義を目指してきた、無神論国家の暴力に屈しない毅然とした態度が求められる今こそ、胸に刻むべきものです。さらに世界のリーダーとして、混乱する国際情勢の中で、人々を幸福にしえなくなっている旧秩序を見直し、「新しい秩序をつくろうとする正義」(*2)、時代や国を超えた神の正義を実現していく使命を告げるものでもあります。
ではその「正義」とは何でしょうか。
「いちばんの神仏の正義というものを考えますと、やはり『因果の理法』『原因・結果の法則』というのが貫いているということです」(*3)
根本仏が創造された世界を知り、努力した者が報われ、徳を積んだ者が人々を導いていける世界をつくっていくためにも、行き過ぎた福祉主義や、自由なき独裁主義は、改められる必要があるのです。
(*1)『宗教立国の精神』等所収。
(*2)『大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション(6)』
(*3)『不滅なるものへの挑戦』
世界で唱和し転生を超えた戦いを誓う
それが、「この国に生まれ、この時代に生まれてよかったと、人々が心の底から喜べるような世界を創りたい」ということの意味であり、これは、肌の色を超え、人種や民族を超えた世界人類共通の悲願です。
現在、我が党の母体である幸福の科学は、世界191カ国以上に信者を持ち、日本発の宗教としては、空前絶後の世界性を有する教団に成長しつつあります。同時に、世界各国から、大川総裁の教えは、政治における神の願いが直接示された「メシアの法」として熱烈に受け止められ、『幸福実現党の目指すもの』も、英語や各国語で唱和されています。
国連が機能不全に陥る中、「自由、民主、信仰」を合言葉とする世界の信者たちが、国連に替わるネットワークとならんと志し、その活動を開始しています。
しかし、「この戦いに終わりはない。果てしない未来へ、はるかなる無限遠点を目指して、私たちの戦いは続いていくだろう」とあるように、幸福実現党の戦いは、「転生を超えた戦い」です。どの時代に、どこの国に生まれ変わっても、私たちは「自由、民主、信仰」を基本原則とし、独裁と専制を排除するために戦いを続けることでしょう。
神の願いを地上に姿あらしめんと念う
『幸福実現党の目指すもの』は、人間智を寄せ集めた綱領とは訳が違います。誰もやったことのない偉大な挑戦であり、神の願いそのものです。
「『神の理想』は、われらがこの地上に生まれてたかだか数十年、学校で勉強したとか、両親に教わったとか、友人に聞いたとか、知人から聞いたとか、こんなもので否定されるほど"やわなもの"ではないのです。そんな小さなものではないのです。われらから見たならば、人間から見たならば、それは『無限』と『一』という数字との違いぐらいの差があるのです」(*4)
神の願いを地上に姿あらしめんと、世界中の人々が自らの持てる力を集約していくとき、そこに光の奔流が現れます。いかなる苦難や困難の中でも未来を拓いていく力を神に求め、砂地にしみ込んだ水が思わぬ場所で噴出していくように、さまざまな国で人材が立ち上がっていくことでしょう。
数千年の未来に向けて幸福実現党は全てを捧げ、戦い続ける所存です。これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
(*4)『大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション(4)』
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画