次期衆院選、幸福実現党の淵脇弘美氏が九州比例での出馬を表明
2020.02.05
記者会見を開く淵脇氏(右)。
幸福実現党の淵脇弘美(ふちわき・ひろみ)氏が4日、長崎県庁で記者会見を開き、同党の公認候補として、次期衆院選の比例九州ブロック3位での立候補を表明した。
出馬の意向を示した淵脇氏は、このように意気込みを語った。
「私は、長崎が益々発展し、安心して暮らせる街になることを心から願っています。今、佐世保では、カジノを含めた統合型リゾート(IR)の誘致計画が議論されています。しかし、カジノを誘致すれば、治安や子供達の教育環境が悪化するでしょう。地元長崎の魅力を活かし、日本のために貢献したいと思っています」
幸福実現党の5つの主要政策
同党は、次期衆院選に向けて5つの政策を打ち出している。主旨は次の通り。
(1)「日本版トランプ減税」で、繁栄を創出
働く個人の幸福実現 所得税、住民税、消費税、社会保険料等の合算が所得に占める「国民負担率」を、現在の約42%から20%台に引き下げる。
中小企業の幸福実現 法人税の実効税率15%に大減税。節税対策にかかる企業の労力を軽くする。
家庭の幸福実現 相続税・贈与税ゼロで、事業承継と子孫繁栄を応援する。
年金は積み立て型にし、全世代に公平な年金制度にする。
(2)年5%の経済成長で2035年までにGDPを倍増
適切な規制緩和で民間の力を最大化。結果、雇用が増え、公共料金も安くなる。
インフラと未来産業(宇宙、ロボット、新エネルギー等)に10年で200兆円を投資する。
製造業の国内回帰で「メイド・イン・ジャパン」の復活を。
(3)子育て減税と質の高い教育で人材輩出
- 家庭環境にかかわらず質の高い教育を受けられるようにする。
- 子供の数に応じて所得税を減税する。
(4)中国の脅威から平和と人権を守る
- 中国の覇権主義に対して「自分の国は自分で守る」、当たり前の国にする。
- 防衛予算を倍増させ、国産原子力潜水艦、戦闘機開発を進める。
(5)日本の憲法は日本人が創る
- 第一歩として憲法9条の改正を目指し、主権国家として当たり前の姿に戻す。
- 「自由、民主、信仰」を尊重した、精神性の高い新しい憲法の制定を目指す。
【関連サイト】
幸福実現党公式HP
【関連書籍】
大川隆法著 幸福の科学出版
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