カテゴリ「世界」の記事一覧
2011.04.04
「弱いアメリカ」に米国民は耐えられるか
アリゾナ州での銃乱射事件で 追悼演説を行うオバマ大統領。 写真:ロイター/ アフロ 2011年3月号記事 編集長コラム オバマ大統領による「弱い米国」がはっきりと形を現し始めた。 「財政赤字縮小のための国防費削減は不可欠」という大統領の方針を受け、ゲーツ国防長官が1月、今後...
2011.04.02
TPPで中国を牽制するアメリカ【web限定記事】
TPP交渉参加国会合 中央:オバマ大統領 左:菅直人首相 (APEC横浜 2010/11/14) 【web限定記事】 アメリカ発メディア・ウォッチ 菅政権が「平成の開国」の目玉と位置づける環太平洋経済連携協定(TPP)が、国内農業への影響などをめぐって激しい議論を呼んでいるが、同協定を主導するアメリカ政府はどのような思惑で...
2011.03.31
国が滅びゆく運命に身を任せるなかれ
2010年12月号記事 編集長コラム 「自らの武力を持っていなければ、どんな君主国であっても安泰ではない。いやむしろ、ひとたび逆境ともなれば、自信を持って国を守っていく力がないから、何事につけ運命任せになる」 ルネサンス期イタリアの外交官・政治思想家マキャベリは、『君主論』でこう述べている。 当時のイタリアは、...
2011.03.31
DEMOCRACY OR CHAOS ? 中東・民主化のうねりと混沌化する未来
「民主主義」の実現を願い、「真珠公園」内でバーレーン国旗と草花を掲げるシーア派の女性 2011年5月号記事 バーレーン報告 Photo&text by Teru Iwasaki "Live Fire,Live fire!!" 実弾だ! 実弾だ! ...
2011.03.30
インドから全世界に霊性の輝きを
2011年5月号記事 海外巡錫レポート インドから全世界に霊性の輝きを 幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法 「再び仏陀の説法が聴ける」──。インド・ネパールの人々は、2500年間この時を待ち続けたに違いない。幸福の科学の大川隆法総裁は2月末から3月初めにかけ...
2011.03.01
出口の見えないネパール和平プロセス
2月3日、ネパールの新首相に選出され、記者団に手を振るジャラ・ナート・カナル氏。 アメリカ発 メディア・ウォッチ 紛争が多発する世界の現状は日本では詳しく報道されない。 米在住のレポーターが海外メディアの伝える「今」をウォッチする。 出口の見えないネパール和平プロセ...
2011.02.28
日中再逆転【後編】
直言3 5%の経済成長は可能だ 産経新聞社 編集委員兼論説委員 田村秀男 直言4 「新しい日本モデル」を創れ 日中再逆転:日本モデルが世界を制する日【前編】 日中再逆転:日本モデルが世...
2011.02.28
日中再逆転【前編】
2011年4月号記事 特集 日本モデルが世界を制する日 GDP3位転落、デフレ不況、高まる増税議論……。現在、国内には「日本経済悲観論」が広がっている。だが、日本はこのまま衰退するしかないのか。3人の専門家に停滞ムードを吹き飛ばす力強い政策提言を聞き、日本経済が再び立ち上がって世界をリードする「新...
2011.02.28
イスラム民主化は世界に安定をもたらすか
ムバラク大統領辞任の報を受け、歓喜の声を挙げる市民たち(タハリール広場 2011/2/11) 2011年4月号記事 エジプト政変で激動のアラブ・中東 イスラム世界が民主化の波にさらされている。チュニジア政変に刺激されて起こった数十万規模のデモや暴動を受け、エジプトのムバラク大統領は辞任を発表。イラン、ア...
2011.02.28
【世界の指導者13】フランス ニコラ・サルコジ大統領
2011年4月号記事 リサーチ・世界の指導者 第13回 フランス ニコラ・サルコジ大統領 今年のG8、G20議長国として注目されるフランス。強い個性を持つサルコジ大統領は、2012年の大統領選での再選を目指し、EUでも国際社会でも主導権を握ろうという野心を隠さない。 ...