カテゴリ「社会:メンタルヘルス」の記事一覧
2019.06.09
引きこもり=犯罪者予備軍ではない 「大人の引きこもりの集い」代表インタビュー
「大人のひきこもり」が話題に上っている。 川崎市多摩区で小学生らが襲われ20人が死傷した事件で、自殺した50代の容疑者が長年引きこもりに近い生活を送っていたと報道された。 さらに東京都練馬区では、元農林水産事務次官が同居する40代の長男を刺殺する事件が発生。元次官は取り調べで、川崎の事件の犯人と、定職につかず親...
2019.02.10
混迷するLGBT問題をどう捉えるか 「Just the way you are~LGBTの集い」からのメッセージ
イギリスの伝説的ロックバンド・クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーの栄光の裏の真実を伝える、映画「ボヘミアン・ラプソディ」が世界中で大ヒットしている。 映画では、クイーンの代表的な楽曲とともに、フレディの一生が展開する。成功への道を歩みながらも、彼がゲイであり、不特定多数の男女と性交渉を持ったことや、エイズを発症し亡くなるまでが描...
2018.12.03
酒気帯び運転でひき逃げの吉澤ひとみ被告に懲役2年 アルコール依存を断ち切るには
《本記事のポイント》 酒気帯び運転でひき逃げの元モー娘。吉澤ひとみ被告に懲役2年、執行猶予5年の判決 夫の「飲酒量は急激に減っている」という証言から今も断酒できていないと判明 アルコール依存は日々悪霊に"憑依"されているのと同様。執着を断ち切り更生を 酒気帯び運転でひき逃げをし...
2018.11.29
孤独に寄り添うプロフェッショナル / うつ、非行、虐待、自殺…… Part.1
2019年1月号記事 うつ、非行、虐待、自殺…… 孤独に寄り添うプロフェッショナル いつの時代にも、自分を顧みず、人のために尽くす人がいる。 彼らはなぜ、いばらの道に見える人生を歩むのだろうか。 (編集部 山本慧、山本泉、片岡眞有子) ...
2018.06.09
「もーイヤだ、この職場」 梅雨に襲う“六月病”を乗り切る人格力とは?
「六月病」という言葉が、最近言われ始めた。 6月に入っても、気持ちが落ち込んだり、うつ病に近い状況になるなど、「五月病」のような症状が表れるケースが増えているという。 原因としては、「4~5月に溜めたストレスが6月頃に顕在化する」「新人研修を長く行う企業が増え、五月病の時期がずれ込んだ」など、様々言われている。...
2018.03.01
自殺対策強化月間に厚労省がSNSの相談窓口 「死後どうなるか」を知ることが自殺防止に
《本記事のポイント》 日本は先進国の中でも自殺が多く、特に若者の自殺率が高い 日本で自殺が多い理由には、宗教的な教えが不足していることが挙げられる 「自殺すると死後どうなるか」という霊的真実を知ることは、自殺防止につながる 厚生労働省はこのほど、3月の自殺対策強化月間に実施...
2018.02.07
平昌オリンピックがもうすぐ開催 日本代表選手に学ぶメンタル強化法
《本記事のポイント》 スピードスケートの小平選手は、オランダでの武者修行でメンタルを強化 スキージャンプの葛西選手の秘訣は「脳を疲れさせない」「プラス思考」「ワクワク感」 人生の苦難は、心を鍛えるための試練にすぎない いよいよ9日から平昌五輪が開催される。日本代表選手のメダル獲得も期待されている。...
2017.11.30
座間殺害事件を考える 「完璧な人生」よりも「よりよい人生」を - ニュースのミカタ 3
2018年1月号記事 ニュースのミカタ 3 社会 座間殺害事件を考える 「完璧な人生」よりも「よりよい人生」を 神奈川県座間市のアパートの一室で、女性8人、男性1人の計9人が殺害された事件が発覚し、日本中に戦慄が走りました。 被害者の多くは、ネット上で自...
2017.05.11
精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画(3)―「他の人ができることができない」と悩んでいる人へ
精神科医 千田 要一 プロフィール (ちだ・よういち)1972年、岩手県出身。医学博士。精神科医、心療内科医。医療法人千手会・ハッピースマイルクリニック理事長。九州大学大学院修了後、ロンドン大学研究員を経て現職。欧米の研究機関と共同研究を進め、臨床現場で多くの治癒実績を挙げる。アメリカ心身医学会学術賞、日本心身医学会池見賞など...
2017.03.30
精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画 (1)
《本記事のポイント》 アメリカの心理学会がメンタルにいい映画ガイドを出している 映画から「ポジティブ情報」「ネガティブ情報」が伝播する 『僕と妻の1778の物語』で描かれた「ユーモア」 精神科医 千田 要一 プロフィール (ちだ・...