カテゴリ「社会:家庭」の記事一覧
2020.11.25
昨年1年間の児童虐待が大幅増加 コロナ禍の今年はさらなる増加が懸念
法務省が24日に公表した令和2年版犯罪白書によると、昨年1年間の児童虐待の検挙件数は前年比49.9%増の1972件、検挙人数は前年比42.6%増の2024人で、いずれも統計開始以降最多だったことが分かりました。
...2020.06.11
コロナで離婚が増加!? 離婚を回避するための考え方
新型コロナウィルスが、思わぬ影響をもたらしています。感染拡大防止のための外出自粛やリモートワークが普及した結果、離婚危機に至る夫婦が出ているようです。 緊急事態宣言が解除されてからも、離婚を決意する状況は収束しておらず、「これから離婚が増える」と見る専門家もいます。 なぜ、コロナと離婚が結びつくのでしょうか。 ...
2020.02.08
DV相談件数が過去最多を更新 調和した家庭を築くには
昨年1年間に全国の警察に寄せられたドメスティックバイオレンス(DV)の相談件数が8万2201件と、過去最多を更新したことが6日、発表されました。 8万件を超えたのは、2001年にDV防止法が施行されて以降、初めてのことです。 DVとは、夫婦間や交際相手などのパートナーから、身体的、精神的な暴力を受けることです。...
2020.01.28
野田小4虐待死から1年 子供たちを守るために大人ができることは
小学4年生だった栗原心愛(みあ)さん(当時10歳)が、父親からの虐待で亡くなるという痛ましい事件から、1月24日で1年が経った。 心愛さんは3日間、食事や睡眠を与えられず、死因は暴行によるショック死。暴力などのほか、性的虐待も日常的に受けていた。児童相談所に一時保護された時期もあったものの、父親が虐待を否定したことと、心愛さんが落ち着きを取...
2019.11.18
「子供ができてもずっと職業を続ける方がよい」が過去最高 女性にとっての自由とは?
《本記事のポイント》 「子供ができても職業を続ける方がよい」と考える人の割合が初の6割に 幼児教育・保育・高等教育の無償化など、女性が活躍できる社会を政府も後押し 「なぜ子供を預けてまで働くか」を考えないと女性の自由を縛ることになる 内閣府が15日に発表した世論調査で、「子供ができても...
2019.11.14
子供の虐待死を悼む集会が開催 地域の助けや見守りが必要
作編曲家・サックス演奏者の小林洋平氏は、虐待死した子供たちに向けた鎮魂の演奏をする前、演奏に込める思いを打ち明けた。 《本記事のポイント》 全国の児童相談所が対応する児童虐待の件数は、2018年度は16万件に上った 虐待の問題は、児童相談所などの専門機関だけが考えればいいものではない 虐待死する児童を減らすには、地域の人々...
2019.09.03
鹿児島県出水市の女児虐待事件 虐待の連鎖を断ち切る「親側の努力」
写真:ピクスタ 痛ましい事件が続いている。 鹿児島県出水(いずみ)市のアパートで、4歳の女児が同居する男に殴られ、8月28日に亡くなった。これまでに警察は女児を4回保護し、県の中央児童相談所(児相)に、一時保護の必要性を通告したが、児相は保護に踏み切らなかったという。 今年1月にも千葉県野田市で、当時1...
2019.06.29
新書から読めば挫折しない! 教養人への道 - Vol.37 新書で学ぶ夫婦生活
2019年8月号記事 新書から読めば挫折しない! 教養人への道 「読書で教養を深めたい」と思っても、一体何から読めばいいのか分からない―。 このコーナーでは、教養を深めていくための、入り口になる新書を紹介します。 Vol.37 新書で学ぶ夫婦生活 ...
2019.06.17
2歳児衰弱死で母と交際相手を逮捕 必要なのは児童相談所の増員だけではない
《本記事のポイント》 札幌市で2歳女児が衰弱死し、母親と交際相手が逮捕された 児相と警察の連携不足が問題視されている 孤独なお母さんを支援する地域のつながりが必要 札幌市中央区の池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死し、母親と交際相手の男が逮捕された事件で、児童相談所の対応が問題となっている。 ...
2019.06.02
「子供を3人くらい」は「失言」だが、日本の現状からすれば間違いではない
《本記事のポイント》 「子供を3人くらい産むようお願いしてもらいたい」と桜田前五輪相が「失言」 日本の人口を維持するには、出生率2.07以上が必要なので、間違いではない 教育無償化や働き方改革よりも、規制緩和と消費減税で出産・子育てしやすい日本に 桜田義孝前五輪相の発言が問...