カテゴリ「経済」の記事一覧

2025.08.16
キャッシュレス比率8割のオーストラリアで手数料の消費者負担が禁止へ ─ 日本はキャッシュレス先進国の「現金回帰」傾向に学ぶべき
決済手段でキャッシュレスの割合が約8割に達しているオーストラリアでは、クレジットカードなどの手数料の消費者負担を禁止する案が浮上しています。
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2025.08.15
日中韓農相会合が7年ぶりに開催 ─ 小泉農相の"堅実外交"と評価されるも、日本の先端技術が中国へ流出の懸念
日中韓による農業大臣会合が11日、韓国の仁川(インチョン)で行われ、食料安全保障に関する協力などを謳った共同声明が採択されました。
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2025.08.05
中国が独占する「ガリウム」生産、日米が生産へ ─ 「希少金属を武器化」する中国依存脱却に本腰
経済産業省所管のエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と総合商社の双日は4日、米アルミニウム大手のアルコアと連携し、オーストラリアでレアメタル(希少金属)「ガリウム」の生産に乗り出すと発表しました。
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2025.07.18
関税を批判していたWSJが「トランプ氏が貿易戦争に勝利した」と論評 ─ トランプ関税の評価が一変する日も近い
トランプ関税を批判していた米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、「TACO(いつもビビッて退く)は忘れろ。トランプは貿易戦争に勝利している」と題した記事を掲載し、従来の評価を一変させる内容を発信したことで注目が集まっています。
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2025.07.02
トランプ氏が「日本への関税率を30~35%に引き上げる」と示唆 ─ 「日本はフェンタニルの中継基地」が理由との有力説が急浮上
米関税交渉が膠着する中、トランプ米大統領は1日、「日本との合意が実現できるか疑わしい」と述べ、「30~35%の関税」を課す可能性を示唆しました。
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2025.06.29
トランプ関税の正しい見方 - Part 1 アメリカ人の生活は中国製品に支配されている
トランプ関税の正しい見方
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マスコミや専門家は連日、関税のさまざまなマイナス面を取り上げ、「関税を課すアメリカは信用できない」というイメージさえ広げてきた。
本当にそうなのだろか。
2025.06.29
トランプ関税の正しい見方 - Part 2 トランプ氏を逆なでする親中の石破政権
一体"あれ"はなんだったのか……。そう思えてならないほど、日米交渉に暗雲が立ち込めている。
あれというのは、メディアなどがこぞって太鼓判を押した2月の日米首脳会談のことだ。「評価したい」(産経新聞社説)、「日本側の主張概ね通る」(読売新聞社説)、「120点」(早稲田大学の中林教授)と論評し、「関税交渉もうまくいく」と国民に期待させた。だが蓋を開けてみると、合意する見通しが立っていない。
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2025.06.14
中国、アフリカ53カ国からの輸入関税を「ゼロ」に ─ アフリカの未来にとって中国がパートナーは望ましくない
中国外務省はこのほど、「中国は、アフリカから中国市場に高品質商品を迎え入れる用意がある」として、新たな経済協定を結ぶことで、国交のあるアフリカ53カ国からの輸入品に課している関税をすべて撤廃する方針を発表しました。
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2025.06.04
中国が水産物禁輸緩和するも、すでに新販路開拓で輸出好調 ─ 「脱中国はやろうと思えばできる」の好例
日本産水産物の輸入再開に向けた日中合意がなされましたが、水産業界では2年の禁輸の間に販路が多角化され、すでに販売が好調であることが注目を集めています。
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2025.04.29
トランプ関税で世界はどうなる? 貿易による「世界再編構想」とは
まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている──。
『坂の上の雲』で明治初期を活写したのは司馬遼太郎であったが、その時代の端緒はアメリカ合衆国提督ペリーの黒船来航が開いた。
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