記事一覧
2018.04.15
ロシア文学の謎(1) なぜ「一生に一度は読んでおきたい作品」が生まれたのか?
文学は、その国やその時代に有名になったとしても、後世に世界中で読まれるようになる作品となると、ほんの一握りにすぎない。しかし、ロシア文学の黄金時代には、今でも世界中で「一生に一度は読んでおきたい作品」と評される名作が多数生まれた。 中でもレフ・トルストイとフョードル・ドストエフスキーは、そうした名作を生んだ二大巨頭だ。なぜ同じ国の同じ時代に...
2018.04.14
ユダヤ教の聖職者が語る 「日本軍はナチスからユダヤ人を救った」
日本軍に保護されたユダヤ人難民は、神戸港に居留した。 日本国内外における反日感情の背景には、大戦時の日本をナチスと同一視する歴史観がある。 だが実は、日本は当時、国策としてナチスの迫害に遭っていたユダヤ人を救った、世界で唯一の国だった。しかも、日独は同盟関係にあったにもかかわらず、である。 さらに、ユダ...
2018.04.13
マレーシア 5月9日に総選挙 中国にすり寄るナジブ首相にマハティール元首相が"喝"
4月8日、総選挙に向けてマニフェストを発表するマレーシアのナジブ首相。Hafiz Johari / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 マレーシア総選挙が5月9日実施予定 60年ぶりの政権交代なるか ナジブ首相率いる与党連合と、マハティール元首相率いる野党連合の熾烈な争い 中国にすり寄るナジブ氏と、中国...
2018.04.12
アメリカで「定年」は違法、奈良時代の「定年」は70歳
《本記事のポイント》 ドラッカーも訴えた定年の廃止 「養老律令」では定年70歳!? 病気、認知症、うつ、景気後退……「定年」の負の側面 「定年65歳」時代への取り組みが、官民で進んでいる。 政府は、2019年の通常国...
2018.04.11
カナダ造幣局がUFO事件の記念硬貨を発売
「ファルコン・レイク事件」をモチーフにした、20カナダドル硬貨(画像はYou Tubeより)。 カナダ造幣局がこのほど、カナダで最も有名なUFO遭遇事件をモチーフにした「20カナダドル硬貨(約1700円)」を発売した。 事件とは、1967年5月20日、マニトバ州ファルコン湖近くで男性がUFOに遭遇した「ファルコン・レイク事件」だ。 ...
2018.04.10
私、生活保護と税務署のために働いているの? 経理妻を泣かすブラック税制 (2)
《本記事のポイント》 チャレンジすると"足をすくわれる"税制 膨大な作業量は形を変えた「税」 社員にも社長にも分かってもらえぬ辛さ 日本企業の8割以上が、小規模事業者だ(*1)。その多くにおいて、経営者の妻が経理を担っている。 経理担当となると、税...
2018.04.09
人生で成功したい人へ 『心が豊かになる法則』著者が示す成功サイクルの入り方
誰もが、豊かな人になりたい。そう思って、自己啓発系の成功書を読んでみるが、テクニック論に傾斜していて、何かが物足りない――。 そうした違和感を覚えたり、これから成功書を読んだりしたい人にお勧めしたいのが、6日に発売されたばかりの『心が豊かになる法則』(大川隆法著、幸福の科学出版)だ。 本書は、時間の活用法や、人...
2018.04.08
揉める日報問題 公文書を「ビットコイン技術」で管理する案がある!?
《本記事のポイント》 ブロックチェーンは「錬金術」ではなく「情報管理技術」 技術はすごいが、問題は管理する情報の「中身」だ 「徳あるリーダーを立て、信頼する」は人類の知恵 「自衛隊のイラン派遣時の日報」「森友学園への土地払い下げに関する決裁文書」「南スーダン派遣時の日報」「...
2018.04.07
これぞ地方創生のお手本――写真で見る「奇跡の商店街」の風景
地方創生が叫ばれているが、その鍵を握るのが、各地の「商店街再生」だ。地域の中心街が寂れていながら、全体が栄えることはあり得ないためだ。 しかし、「店舗の集合体」を再建することは、一つの企業を復活させたり、まったく新しい街を開発したりするよりも、難易度が高い。全国でも、各自治体は苦戦を強いられている。 そんな中、...
2018.04.06
大谷選手「二刀流」で全米が驚嘆 批判されても「生き筋」を貫いた人々
写真:アフロ 《本記事のポイント》 野球史に残る"異端投法" "異端打法" "異端"の科学手法が多くの命を救った事例も 酒造りの"禁じ手"が品質向上につながった 投手と打者を、同時に極める――。 &nb...