2015年6月号記事

コツコツ働き続けるための

疲れにくい体をつくる!

ハードな毎日を送るビジネスパーソンの中には疲れが抜けない人も多いのでは。そんな中、良いコンディションで働き続けられる人は、ひそかに「疲れにくい体」をつくる努力を続けているものです。エネルギーが切れて、土壇場で力が出ないなら、心機一転、体づくりから始めてみてはいかがでしょうか。

(編集部 河本晴恵、冨野勝寛、山本泉)

最近、こんなことはありませんか?

□ 体が重いと感じることが多い

□ 肩こり、腰痛がひどい

□ 朝起きるのがとてもつらい

□ 仕事中、集中力が切れて頻繁に席を立っている

□ 活字を追っても頭に入らない

□ やる気が出ない

□ 暗い気持ちになったり、ネガティブな話をすることが多い

□ アイデアが浮かばない

□ 最近、運動した覚えがない

□ 他人に食生活を心配された

□ 間食が増えている

□ 寝付きが悪い

□ 体重が増えた

□ 体重が減って気力が出ない

□ 10年後、元気で働ける自信がない

あなたの職場に、いつもポジティブな姿勢で働き続けている人はいませんか。ハードな仕事が続いても元気でいられる人は、体づくりの努力をしているかもしれません。

ビジネスパーソンは体が資本。そのことをよく知っている経営者の多くは、食事に気を遣って病気を予防したり、定期的に運動をするなど、体力アップに努めているものです。皇居ランナーの約半数が、年収700万円以上だったという調査結果も話題になりました(注)。

忙しさの中で、体のメンテナンスを疎かにしがちな人も多いでしょう。疲れにくい体をつくることができれば、これまで以上の成果を出すこともできるかもしれません。

それでは、私たちが「疲れにくい体」をつくるために、まずどこから手を付け、どんな努力をすればよいのでしょうか。経験者の話から学んでいきます。

(注)「ランナーズ」2010年9月号。

次ページからのポイント

ダイエットセラピスト 小林一行氏インタビュー

『30代ビジネスマンの「太らない」「疲れない」21の習慣』著者 水野雅浩氏インタビュー

読者の体験談など