小林早賢

プロフィール

(こばやしそうけん)東京大学経済学部卒業後、旧通商産業省を経て、幸福の科学に入局。現在、広報及び幸福の科学大学担当。
宗教、政治経済、経営、歴史、神秘思想、未来科学、UFOなど幅広い分野に精通している。

「二度の元寇を神風で潰されたので、今度は原爆2発でお返しをしてやった」

今回、F. ルーズベルトの過去世であることが判明した、元の皇帝フビライ・ハーン霊の言葉である。(『フビライ・ハーンの霊言』(大川隆法著 幸福の科学出版)収録)

先の太平洋戦争の歴史の真相とルーズベルトという人物の本性が、徐々に明らかにされつつあるが、もう一つ、「作られた神話」の中で、白日の下に晒さなければならない「虚構」がある。

それが、冒頭の副題でも述べた「古都京都のさまざまな歴史文化遺産は、アメリカ軍の配慮により、戦争(空襲)の惨禍を免れ、戦後に無傷のままで残すことができた」と言われる"作り話"である。

この"物語"は、結構、人口に膾炙し、歴史教育の副読本などにも掲載され、感謝の記念碑が全国各地(法隆寺、鎌倉市等)に建立されたが、実はこれが「戦争直後に作られた全くの虚構」であったことが、その後の研究者の努力によって明らかにされた。

今回は、その内容を洞察することによって、「ルーズベルト的なるもの」の本質を浮き彫りにしたい。