2014年6月号記事

アメリカ人が語る 「日本の戦争は正しかった」
欧米こそ歴史の見直しが必要だ


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朝鮮人の権利は?

欧米は、植民地で土地や命を奪った

欧米諸国は植民地支配で、現地人の人権や地権を踏みにじりました。スペインの中南米征服では、1世紀の間に約3300万人の原住民が犠牲になりました。欧米は、虐殺で不足した労働力を補うため、アフリカの植民地から黒人奴隷を「強制連行」し、その数は300年の間に1000万人を超えます。

またフランスは、インドシナ半島東部を植民地化した際、「土地所有」という概念のない現地人に対し、「所有者のいない土地は没収する」と通達して大量の土地を収奪。アメリカも同じく、「土地所有」の概念がなかったインディアンに無理やり署名させ、土地を収奪しました。

日本は朝鮮人に選挙権と被選挙権を与えていた

1932年、衆院議員当選に喜ぶ朝鮮人の朴春琴

日本は朝鮮に民主主義を導入しました。終戦によって実際の選挙は行われませんでしたが、1945年には「朝鮮内で選挙を行い、日本の国会に代表を送る」ことができる選挙法が制定されていました。

在日朝鮮人に関しては早い段階で選挙権・被選挙権が認められ、1930年以降、ハングルで投票用紙に記入することも可能でした。さらに、1930年代から多くの在日朝鮮人が衆院選挙に立候補し、実際に国会議員も誕生しています。

日本は朝鮮人に土地を与えた

教科書には日本が「一方的に土地調査をし、所有権が明確でないとして多くの土地を朝鮮農民から奪った」と書いてありますが、実際はどうなのでしょうか。

日韓併合前の朝鮮では、土地の所有制度がなく、支配階級が農民の土地を暴力的に奪うことが日常的に行われていました。日本はそうしたことを防ぐためにも土地調査を行い、所有権をはっきりさせたのです。農民たちも、自分の土地が地籍に上がるのを喜び、積極的に協力しました。結果的に、未申告地で残ったのは全体の3%のみで、それも朝鮮の人々に払い下げられました。

日本は皇族を朝鮮に嫁がせた

日本は日韓併合後、朝鮮人を日本人と等しく扱うという意思を示すため、日本皇族・梨本宮方子を、韓国の皇太子・李垠に嫁がせました。イギリスは真逆のことをしており、ビルマを植民地にした際、滅ぼした王朝の王女を一般のインド人兵士と結婚させました。しかもそのインド人には正妻がいたため、王女は愛人扱いとなっています。