「韓国は日本に植民地統治されたことにより、人口と寿命が2倍に増えたという話がありますが、信頼できる統計でしょうか?」

韓国のコミィニティサイト「eTorrent」の掲示板に一つの疑問が投げかけられた。これに対し、「たまたま植民地時代に医療の水準が上がっただけ」「半分は合っていて、半分は誤った話。植民地支配で戸籍が整理されたため、それまで把握されていない人々の戸籍もできた」等、様々なコメントが寄せられた。

また、「良い面は認めるが、結局は植民地支配のためだから納得ができない」とするコメントもあり、反日教育による日本統治に対する悪いイメージが先行し、素直に良い面を認めない意見もあった。

しかし、日本が植民地支配による略奪や搾取を行っていたのなら、かつて欧米列強によって植民地支配されたインドやインドシナのように、朝鮮半島の人口も減少しているはずだ。インディアンに至ってはほとんど壊滅状態なのである。

このことからも、日本が統治した時代の人口増加は奇跡的であるとさえ言える。しかも、朝鮮半島の人口が750万人であった1850年の時点から、1910年の韓国併合を経て、1942年には人口が2553万人とたった92年間で3倍以上になったと言われる。この数字は、当時の一民族の人口規模としては世界有数だ。

反日教育によって、日本統治時代を一般の韓国の国民が誤解と偏見で見てしまうのは仕方がないかもしれない。しかし、反日一辺倒の流れから韓国国内でこうした疑問がネットで投げかけられたことは注目に値する。

日本の国内においては、保守系言論人の尽力によって韓国の日本統治時代の誤解がかなり解けてきた。次は、これを機に、韓国の国内から正しい歴史を認識しようとする者が多く出てくることを期待したい。(徳)

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