9日付朝刊各紙は、小沢一郎・元民主党代表の党員資格停止処分が解除されたことを批判的に報じた。その同じ日、一審で無罪だったことを不服として検察官役の指定弁護士が東京高裁に控訴、それをまた夕刊トップで各紙が報じた。マスコミ自体が小沢氏無罪を「不服」として世論を誘導し、裁判を続けて小沢氏を表舞台から引きずり降ろそうとしている構図だ。

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