大阪市の昨年度の生活保護費が、過去最高額の2910億円に上ったことを、24日付産経新聞が報じている。大阪市が同日発表した昨年度の一般会計決算見込みの速報値によって明らかになった。大阪市の生活保護費の増加は20年連続で、一般会計に占める割合は、1991年度の5.6%から昨年度の17.3%にまで増加している。いまや市民の18人に1人が生活保護の受給者となっているという。

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