2025年7月号記事
参院選前必見
この政治はダメでしょ!
夏の参院選が近づいている。
各主要政党の仮面の奥にある「本性」と、今、日本人が問うべき「真の争点」を考えた。
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参院選前必見 この政治はダメでしょ! - Part 4 LGBT推進、夫婦別姓、再エネ利権に動く政治家
LGBT推進、夫婦別姓に動く自民政治家とは
2023年6月、いわゆる「LGBT理解増進法(LGBT法)」が成立した。以降、最高裁や高裁が性別変更や同性婚を後押しするような判決を連発するなど、社会の左傾化は加速している。こうした際、「社会の理解が深まった」との主張が必ずと言っていいほど判決文に記されるようになったのは、同法の成立が一番の理由だと言われる。
同法成立に直接動いた議員の筆頭格は、元防衛相の稲田朋美氏だろう。稲田氏は自民党の政調会長だった16年に、「性的指向・性自認に関する特命委員会」を設立した(*1)。委員会の立ち上げ数カ月後には、LGBTの理解を進める法律を議員立法でつくることを決めたという。21年に超党派でまとめた法案を国会に提出するため、党内手続きを試みるも反対を受け、一旦断念。しかし23年、岸田政権下で"悲願"が実った。
現外相の岩屋毅氏も、超党派の国会議員でつくる「LGBTに関する課題を考える議員連盟」の会長を23年2月から務め、法案成立に尽力した主要人物だ。岩屋氏は24年4月の東京レインボープライド(*2)でも演説している。
(*1)2022年2月に「性的マイノリティに関する特命委員会」に名称変更。
(*2)LGBTQ+当事者並びにその支援者と共に「"性"と"生"の多様性」を祝福するイベント。
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
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