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2025年5月号記事
中国の魔の手から
シャンバラを護れ!
映画『ドラゴン・ハート─霊界探訪記─』が描くもの
5月23日公開のアニメ映画『ドラゴン・ハート』に登場する、神秘の世界「シャンバラ」とは。
数々の宗教・伝承で語られてきた"秘密の地下霊場"の真相と危機に迫る。
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中国の魔の手からシャンバラを護れ! 映画『ドラゴン・ハート─霊界探訪記─』が描くもの - Part 3 ジョン・レノンの名曲は"シャンバラからの調べ"
「Power to the People」「Imagine」「Revolution」
ジョン・レノンの名曲は"シャンバラからの調べ"
世界を熱狂させた伝説の英ロックバンド「ビートルズ」のリーダー、ジョン・レノン。彼も、インドでの瞑想体験を通して、シャンバラにつながっていた。
1968年2~4月の2カ月間、ジョンはビートルズの仲間と共に、頭上にヒマラヤ山脈がそびえ、眼下に聖なるガンジス河が流れるリシケシュのヨガ道場で、瞑想の日々を過ごした。ジョンは部屋の床に何時間も座り、瞑想しながら作曲した。その時のことを「僕の頭のなかでは、音楽がぶんぶん鳴り続けていたよ。だから次つぎに曲想が湧いてきたね。創造のためには、すばらしい環境だった。まさに湧き出す、という感じだったもの」と語っている(*1)。
リシケシュ滞在のたった2カ月の間に、ビートルズの他のメンバーも合わせて30曲もの曲ができた。実質的には『ザ・ビートルズ』(通称『ホワイト・アルバム』)のほぼ全曲で、同アルバムはビートルズのキャリアの中で作り出された最良の歌詞とメロディの宝庫とも評されている(*2)。
大川総裁はシャンバラの霊的覚醒を受けた覚者たちの一例として、ジョン・レノンが「インドで霊的なある種の衝撃を受けています」と語る。「東洋的なイニシエーションが彼には加わったということで、ビートルズの他のメンバーとも距離ができていきましたけれども、彼の本来の使命のほうにかなり引っ張られた」というのだ(*3)。
(*1)アルバート・ゴールドマン著『ジョン・レノン伝説 上』(朝日新聞社)
(*2)アジョイ・ボース著『インドとビートルズ』(青土社)
(*3)『メシアの法』
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
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