2025年2月号記事

120歳を目指そう!

「100歳」を超えて生きる高齢者が珍しくない現代、必要なのは「120歳」までの人生計画かもしれない。

「私は90歳になるんだけど、週3日、10時から18時まで働いているの」

山手線の駅のホームで「池袋方面はこちら?」と話しかけてくれた女性の話に驚いた。

女性は洋服直しの専門店で働いていると言い、「『腰が曲がったので服の前を詰めて、後ろを伸ばしてほしい』という注文が多い」そうだ。しかし、90歳のご本人は、背筋がピンと伸び、足腰もしっかりしていた。

こんな風に歳を重ねたい、と思えるような出会いだった。


120歳までの計画があればやることが明確

エイジレス成功法

100歳以上まで生きる人も珍しくなく、高齢社会化が進む今、老後の生き方は人生の幸・不幸を大きく左右する。

大川隆法・幸福の科学総裁は、高齢者の幸福の鍵は「明るく積極的な思いを持つこと」であり、「人生を百二十年と思って、残りの人生を生きる」ことを勧める(*1)。そうすれば、「今から何をしなければいけないかがよく分かります」という(*2)。

例えば2017年に105歳で亡くなった日野原重明医師は、「120歳」を目指し、手帳に110歳までの計画をびっしり書き込んでいた。最期まで講演や執筆依頼は絶えず、社会貢献に尽くした。

大川総裁は、「『長く現役で働き、できれば収入を伴い、できれば寝込むことなく、ピンピンコロリと逝く』というのが、宗教の最終目標に近いあたりかもしれません」と説く(*3)。

今回、幸福の科学の「百歳まで生きる会」に集い、「120歳」までの人生計画を持ち、今も仕事を続けている2人に高齢になっても仕事を続ける喜びを聞いた。

(*1)『幸福へのヒント
(*2)『常勝思考
(*3)『エイジレス成功法

※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。