米民主党やマスコミなどは2021年1月に起きた米議事堂襲撃事件を機に、トランプ氏の社会的抹殺を図り、"永遠"に葬ったはずだった……。
だがトランプ氏は、強力な抵抗勢力を前に不死鳥のごとく蘇り、再選が確実視されつつある。その人気は、7月の演説中に起きた銃の弾丸を間一髪で避けるという奇跡の生還で最高潮に達し、「神が選挙から降りろと言えば降りる」と豪語していたバイデン氏をノックアウト。
米大統領の認識力によって、「世界の地図」は大きく変わる。トランプ氏の再選で世界情勢が激変するのは間違いないだろう。そのとき、トランプ氏はどんなリーダーシップを発揮するのか。そして、同盟国である日本の新しい総理大臣は、その備えができているだろうか。
【特集】トランプで激変する世界と日本!
Part1 ウクライナ戦争を停戦させ、ロシア関係の修復に動く
- ゼレンスキー氏は停戦すれば失脚
- ゼレンスキー氏の"最後の抵抗"
- "唯一の勝機"は世界大戦の勃発
- ロシア敵視をやめ中国を追い込む
Part2 貿易戦争で中国を弱らせ、「対中包囲」を仕切り直す
- 60%関税で中国の成長率は半分以下
- バイデン政権が弱めた対中包囲網を再構築する
- トランプ氏は中国を全く信用していない
Part3 北朝鮮の「核を刀狩り」し、ベトナム化に導く
- 北の核問題を解決しようとしたのはトランプ氏のみ
- トランプ氏は対北外交で妥協しない
- トランプ氏に戻ってほしい金正恩氏
【インタビュー】トランプ氏に最も近い頭脳集団が明かす外交政策
米国第一政策研究所米国安全保障センター 副所長 フレッド・フライツ
中国政策イニシアティブ・ディレクター アダム・サヴィット
ロシア、中国、北朝鮮、イランの反米連携を分断し、中国を追い込む──
- 結局バイデン政権はトランプ氏の対中政策を後追い
- ロシアと中国の関係強化は世界にとって悪いこと
- 日本は台湾有事の重要なパートナー
- 金正恩との核交渉で大きな成果へ
- 型破りな外交こそ平和をもたらす
Part4 脱炭素を粉砕し、原発を復活させる
- バイデン氏の訴え「気候変動は核戦争より脅威」
- EV優遇を止めパリ協定離脱
- トランプ氏は原発推進派! 日本も波に乗れ
Part5 イランを封じ込めて中東和平への道を拓く
- ロシアとすり合わせた上でイランに圧力をかける
- トランプ氏はイスラエルにノーを言わせない
新首相はトランプや習近平、プーチンと渡り合えるか
- 「危機のリーダーシップ」が必要だ
- トランプ革命に合わせて舵を切れ
【特集】レプリコンワクチンをどう見るか ─定期接種も大丈夫?
多くの薬害が報告されるコロナワクチンへの反省がないまま、新型ワクチンも投入されようとしている。この暴走を止めなければならない。
【免疫学 第一級研究者インタビュー】レプリコンの何が問題なのか──東京理科大学教授 新田剛
- 従来と同質の危険 ただし無限増殖、感染は起きない
- 秋接種ではほぼ使われない
- 問題はワクチン推進の無反省
- 間違い明らかでも突き進んだ
ワクチン問題の本質とは
- (1)医学(唯物論)の限界を教えている
- (2)ワクチン全体主義の反作用
- (3)コロナ生物兵器未追及のツケ
定期接種は"特攻隊精神"で
本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。
破綻に向かう年金制度に世界はどう立ち向かうべきか? 働く高齢者を奨励する政策を!
- インセンティブを傷つけなければ、人は長く健康に働く──トランプ前大統領の経済顧問 アーサー・B.ラッファー博士
- 日本の高齢者の働くインセンティブを奪ってはならない──経済学者 蔵研也
【地域シリーズ 北海道】太陽光や風力では支えられない! 安くて安定した電気が生み出す北海道の希望
【地域シリーズ 北東北】北東北に降りた信仰とあの世の真実
静寂の中で「真実」を求める 著者と「同通」する読書術
新政権よ! 皆が嫌がるマイナ保険証を廃止しよう
【ニッポンの新常識・軍事学入門】米中貿易戦争を検証する──台湾国防安全研究院 国家安全研究所所長 沈明室
【宇宙人最深ファイル】米スターウォーズ計画は「宇宙人対策」でもあった
【大川隆法・未来への羅針盤】要領を教える前に「努力の習慣」を身に付けさせる(後編)