任期満了に伴う岩手県盛岡市議選が13日に投開票された。定数38に対し、50人が立候補を届け出る中、幸福実現党公認候補で、現職の桜ひろ子氏が4期目の当選を果たした。

桜氏は一男一女の母。テレビやラジオなどに出演する地元に密着したフリーアナウンサーの経験を生かして、2011年に初当選。その後、市議会の教育福祉常任委員会や議会運営委員会の委員長を務めるなど、重要な役割を果たしてきた。

桜氏は、「笑顔」「繁栄」「助け合い」の3つをテーマとした「盛岡の姿」を目指している。

(1)子どもの笑顔が飛び交う街づくり

母親の視点で盛岡の教育行政を見直す。学校の道徳では補えない「心の教育」の必要性を強く感じており、もっと子どもの心が育つ教育を推し進め、一人一人の個性が、花開くよう取り組んでいく。

(2)地域経済の活性化

北東北の交通結節点としての優位性を生かしながら、広域圏における産業や観光の拠点整備を推進する。盛岡市を売り込むシティプロモーションの強化と、市民がもっと住んでいる街に誇りを持てるようシビックプライドの醸成を図る。地域経済の発展なくして福祉の充実は図れない。活力ある街づくりのための企業誘致と雇用の安定・拡大を目指す。

(3)少子高齢化社会に対応できる街づくり

地域ぐるみで支え合う町内会・三世代で面倒を見合える助け合いの精神を育んでいく。介護サービス過多にならないよう、介護予防と自立支援の充実を強化し、健康長寿日本一を目指す。妊娠期から子育てまで切れ目のない支援の拡充を目指す。

【関連サイト】

幸福実現党公式HP

https://hr-party.jp/

【関連記事】

2021年6月号 幸福実現党はあなたの街をどう変えるか 岩手・青森・秋田で実像に迫る - 地域シリーズ

https://the-liberty.com/article/18303/

2023年4月号 釈量子の志士奮迅 [第121回] - 増大する介護保険料を抑えるために必要な「宗教的精神」

https://the-liberty.com/article/20350/