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日印両政府が8日、東京都内で外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を開催する一方、インドは対中戦略をにらみ、現実的なロシア外交を続けています。

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ロシア極東ウラジオストクで5日から8日にかけて開催された国際会議「第7回東方経済フォーラム」にて、インドのナレンドラ・モディ首相は7日にオンライン演説を行い、エネルギーや鉄鋼産業などにおける印露両国の連携強化を進めたいと語りました。

これに先立ち2日には、主要7カ国(G7)の財務相が、ロシア産石油および石油製品の価格に上限を設定する措置を導入する方針で合意しましたが、インド側はこれに慎重な姿勢を示しています。

インドのハルディープ・シン・プリ石油相は5日、米CNBCニュースから価格上限設定に加わるかを問われ、「この提案はいかなる意味を持つのか。我々は非常に慎重に検討する」と述べた上で、「我々はロシアから石油を買うし、どこからでも購入する」と回答。

同インタビューでプリ氏は、ロシア産石油を購入することに「道徳的葛藤」があるかを問われ、「葛藤はない。私にはインドの消費者に対する道徳的義務がある」と答え、エネルギー確保を第一とする姿勢を示しました。

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